有線LAN搭載モデルや5Kディスプレーなど未発売のアイディアが続々！
折り畳みできる2画面モバイル液晶！JAPANNEXT本社で見た開発中モデルが欲しすぎる
提供: 株式会社JAPANNEXT
個性豊かなディスプレーが続々登場
●27型16:10比率4Kディスプレー
続いて登場したのは、27型で縦横比が16:10の4Kディスプレーです。正確には、横の解像度は4Kですが、縦の比率が高い分やや4Kより大きめの解像度になります。
ドキュメントやウェブページだと、基本的には下にスクロールしていくものなので、縦に長いほどスクロールの手間も減り、同時に目に入る情報も多くなります。実際、縦の比率が通常より高いディスプレーは同社の製品でも注目度が高い傾向にあります。
中でも本モデルは高解像度なので、小さな文字や画像のディテールもつぶれずにくっきりと見えます。サイズも27型と、よくある24型より大きめなので、特に事務仕事などでは大いに活躍してくれそうなスペックですね。
●27型5Kディスプレー
次のモデルは、5K（5120×2880ドット）という解像度の27型ディスプレーです。4Kより上の解像度となると、その倍の解像度の8K（7680×4320ドット）などの製品はそれなりにありますが、価格帯的にもかなり上がってしまいます。
4Kよりも高い解像度が欲しいけど、8Kまでいくと高すぎて手が出しづらい、といった人にとって、ちょうどいいラインのディスプレーという感じです。例えば、4Kの動画や画像を編集する際に、画面の端で参考資料を見ながら作業……というようなクリエイティブ作業にも使えそうです。パネルもIPSなので、広い視野角や色味の鮮やかさにも期待できます。
●23.8型LANポート/KVM機能搭載フルHDディスプレー
続いては、LANポートを搭載した23.8型の液晶ディスプレーです。ディスプレーに有線LANを接続することで、USB Type-Cで接続したノートPCなどを有線でネットワーク接続できます。
さらに、ディスプレーにUSBハブ機能を搭載しており、KVM機能もサポート。USB Type-A端子にマウスやキーボードを接続しておけば、ディスプレーに接続した2台のPCで同じマウスとキーボードを共有できるわけです。
USB端子に加え、LANポートも搭載
デバイスのハブ機能は結構見ますが、LANまで搭載しているものは多くはありません。Wi-Fiなしでもネットワーク接続できることで、セキュリティー面でも安心できるため、ビジネス用途でも活躍しそうです。
その他にも、開発中のサンプルをいくつか見せていただきました。より広い顧客のニーズに合わせるため、様々な試行錯誤を行っていることがわかります。
●その他の開発中ディスプレー
27型4Kの4辺フレームレスディスプレー。複数並べて設置する際にベゼルが気にならないため、4枚並べて1台の大型ディスプレーとして使う、といった用途も可能です。輝度が400cd/m2と高いこともあり、イベント会場などでも活用できそうなモデルです
32型の4Kディスプレー。非常に薄型のアルミ筐体で軽量かつ、上品な外観が特徴的です。オフィスなどに良さそうですね
21.5型という小型サイズのタッチ対応フルHDディスプレー。小型のタッチ対応モデルは人気があるそうで、以前に販売していた21.5型タッチ対応モデルが終売したため後継機として開発されているとのこと
18.5型という大型のフルHDモバイルディスプレー。同社のモバイルディスプレーとしては最大サイズであり、リフレッシュレートが120Hzというのも特徴的です。ゲーム機と一緒に持ち運んで対戦ゲームを遊ぶ、という使い方もありそうですね
ユニークなアイディアもとにかく試すのがJAPANNEXT流
今回見せていただいた開発中のモデルを見ても、様々なアイディアを検討しながら製品開発をしていることがわかります。JAPANNEXTの驚異的な製品展開スピードは、このように積極的に世間の需要を取り入れる開拓精神あってのものかもしれません。
ちなみに、筆者が今回特に欲しいと思ったのは、折り畳み式の2画面モバイルディスプレーです。仕事をする上でノートPCは欠かせませんが、やはり画面の狭さはネック。それを大きく拡張できるうえ、持ち運びや接続の利便性も備えた本機には大いに期待が持てます。
ニッチな需要を満たす製品ほど市場には数が少なくなるものですが、だからこそ、JAPANNEXTのようにユニークな製品を積極的に取り入れる企業には期待したいところです。ユニークなディスプレーを探しているなら、JAPANNEXTのラインアップは今後ともぜひチェックしてみてほしいところです。
（提供：株式会社JAPANNEXT）