COMPUTEX TAIPEI 2024レポート 第42回

ZOTACのゲーミングモバイルPC「ZONE」を深掘り、発売時期を聞いてみた、価格は教えてくれなかった

ドッキングステーションとキャリングケースが同時発売予定

　なお、「ZONE」と同時にいくつかのアクセサリーが発売される予定だ。まずは専用ドッキングステーション。電源端子、有線LAN、HDMI、USB 3.0×2、USB Type-Cを増設可能。ディスプレー、キーボード、マウスを接続すればデスクトップPC的な環境を構築できる。

ドッキングステーションの背もたれは折り畳み可能

インターフェースは電源端子、有線LAN、HDMI、USB 3.0×2、USB Type-Cなどを搭載

　もうひとつはキャリングケース。「ZONE」の専用品なのでサイズはピッタリ。またアクセサリーなどを収納するスペースも用意されている。しっかりとマシンを保護するためにも、できれば専用品を購入しておきたいところだ。

このキャリングケースもプロトタイプ。仕様、形状は変更される可能性があるとのこと

「ZONE」のデザインは4つのフェーズを経て、現在のデザインにたどり着いている

ゲーミングモバイルPCの弱点をしっかりと解決

　「ZONE」は後発だけにこれまでのゲーミングモバイルPCの弱点をしっかりと解決している。またプロトタイプの段階でもZOTACらしく、剛性が高く、高級感ある質感を実現している。あとは製品版のパフォーマンスが気になるところだが、それは今後掲載されるであろうASCII.jpでの実機レビューを楽しみにお待ちいただきたい。

比較的手の小さな方でもしっかりと握れるようです

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