どうも、爪を切るときは深爪気味のアスキー編集部イッチーです。
突然ですが、皆さん爪を切るとき何で爪を切りますか? そりゃ「爪切り」ですよね。
そんな爪切りに最近、革新ともいえるガジェットが登場しました。
それが「電動爪切り」! もう知っているよというユーザーもいるかもしれませんが、今回は万年、深爪気味の自分が、このガジェットをレビューしていきたいと思います。
切るよりかは削るに近い
まずは電動爪切りの仕組みから。電動爪切りの多くが、指を製品のくぼみに指すように入れると、ちょうど爪だけが入るような設計になっています。
このくぼみ部分には刃のついたローラーが搭載されており、そこに爪を押し当てるようにして爪を切れるようです。
さっそく使ってみましょう。スイッチを入れると、ローラー部分が回転し始めました。操作方法としては、指を動かしながら、ローラー部分に爪をあてていく感じ。
気になる切れ味ですが、なかなか良いです。ローラーの回転スピードも3段階で調整できるので、切れ味が悪いなと思ったら回転スピードを上げて、削るとよいのかと。
くぼみ部分もそこまで深い穴ではないので、深爪をしないように設計されているのは好感をもてます(使用する際は、説明書などを読んでくださいね)。
それと、爪は背面のカバーを閉じておけば、飛び散らないのも何気にうれしい。ニッパー式の爪切りだと、どうしても爪が飛んでしまいますもんね。
1点気になったのは、削った後の爪がギザギザになること。自分の削り方が悪いのかもしれませんが、綺麗に爪を削れません。付属のヤスリでギザギザしている爪を仕上げる、というひと手間がどうしても必要だなと思いました。
それ以外は、おおむね良好な使用感でした! 細かいところでは、Type-C充電に対応してますし、45dbほどの静音設計なので、使用時の音もうるさくない。
最初は使いづらいなと思うかもしれませんが、電動爪切りで慣れてくると、ニッパー式には戻れないかも。興味のある方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。