アユートは4月19日、オーツェイドのイン・イヤー・モニターブランド“Maestraudio”(マエストローディオ)の新シリーズとして「MAPro」を発表。第1弾製品の「MAPro1000」と4.4mm端子を備え、OFC素材を使用したバランス駆動用ケーブル「MAPro1000 Cable 4.4」を5月11日発売すると発表した。
Maestraudioは、群馬県高崎市に本拠を構える国内ブランドで、セラミックドライバーの活用で定評がある。MAPro1000はイヤーピースだけでなく、筐体でも本体を支えることで、動いてもズレにくく、長時間の使用でも快適で疲れにくいという。10mm径のグラフェンコートダイナミックドライバーと、独自のセラミックコートツイーターを持ち、新開発の5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)を初搭載している。モニターイヤホン形状で筐体がさらに小型化したため、内部の空間確保が難しくなったが、小型ドライバーをうまく活用することで、広いサウンドステージを提供できるという。MMCX端子でリケーブルが可能となっている。イヤーピースには、硬度を再調整したシリコンイヤーピース「iSep02」と、より高遮音を目的としたフォームタイプイヤーピース「iFep01」が付属する。
Garal Blue、Boost Red、Shower Blueの3色展開で、直販価格はいずれも1万4300円。リケーブルのMAPro1000 Cable 4.4-MMCXは直販価格は5500円。