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ドウシシャ、80年代をイメージしたCDラジカセの一般販売を開始

2024年04月08日 16時45分更新

文● ASCII

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ラジカセ

 ドウシシャは、80年代に流行した大型サイズラジカセを意識した、「俺たちの青春ラジカセ第3弾」として、Bluetooth搭載CDステレオラジオカセット「SCR-B9」を直販サイトなどで販売開始した。

 本製品は、80年代のオーディオブームの頃、企画開発担当者が当時は高額で購入できず、悔しい想いをしたことから誕生した。

 80年代のラジカセを再現するだけではなくCDやBluetooth、microSDカード、USBなどにも対応し、ラジカセを知らない世代にも、新たなオーディオガジェット・ファッションアイテムとして手に取れる。

 スピーカーには10W+10Wのハイパワーデジタルアンプを搭載。13.5cm+3cmのコーンツイーターを採用した2WAYステレオバスレフスピーカー構成を採用し、低音、高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「X BASS」機能により、音質を好みに変更できる。

 アンプの出力レベルにあわせて動く左右独立の「VUメーター」を搭載し、視覚的に音量感を楽しめる。

 カセットテープの再生機構には、テープの最後で自動で止まる「フルオートストップメカ機能」を備えテープを守る。ラジオはAM/FMワイドバンドに対応。FM電波が弱いエリアで便利なモノラル受信機能も搭載している。

 製品サイズはおよそ670×275×155mm、重量はおよそ6.8kg。

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