事業者の負担を軽減、「弥生販売」が仕入明細書のデジタルインボイス送信に対応
弥生は3月27日、同社が提供する「弥生販売」にて仕入明細書のデジタルインボイス送信に対応した。
2023年10月から施行されたインボイス制度に伴い、事業者は新たに対応しなければならないバックオフィス業務が発生し、負担が増加している。また、事業者のバックオフィス業務は、紙と電子データが混在すると効率化や生産性向上の妨げになると言われている。同社ではこの問題に対し、請求書などの証憑をデジタルデータとして一元管理できる「スマート証憑管理」を2023年1月から提供開始、さらに2023年10月には「デジタルインボイス送受信」機能を搭載することで事業者の業務負担を軽減・業務効率化を支援してきた。
今回、仕入明細書のデジタルインボイス送信したことにより、ユーザーは弥生販売で作成した支払明細書を、仕入明細書のデジタルインボイスとして取引先に送信できるようになる。また、取引先から送信された仕入明細書のデジタルインボイスをスマート証憑管理で受領できる。
対応する弥生販売はVer.27.3.1以降。詳細はこちらを確認のこと。