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HPE、パフォーマンス、シンプルさ、効率性を更に向上させたHPE GreenLake for File Storageで企業でのAI導入を促進

HPE
2024年03月21日

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HPE
AIとデータレイク向けの新しい高密度ハードウェアモジュールにより 、ワークロード処理の高速化、コスト削減、ラックスペースの半減を実現


ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は本日、HPEは、エンタープライズ向けの大規模AIおよびデータレイクのワークロードを支えるHPE GreenLake for File Storageに、新しい高密度オールフラッシュオプションを追加したことを発表します。

効率に優れたオールフラッシュの非構造化データプラットフォームであるHPE GreenLake for File Storageは、AIへの取り組みを支援するAI-readyなファイルストレージソリューションです。大容量データの活用が必要となる生成AIや大規模言語モデル(LLM)アプリケーションにおける、データの収集と準備、トレーニング、チューニングから推論までAIの全ライフサイクルをサポートします。データがエクサバイト規模になっても、その利活用を優れた拡張性でサポートし、運用管理の大幅な負担軽減をHPE Data Services Cloud Console(DSCC)のクラウドエクスペリエンスにより実現します。HPE GreenLake for File Storageは、データの保持と移動にかかるコストの削減に寄与し、データの収集と準備にかかる時間の大幅な短縮、複雑さの解消を実現し、AIプロジェクトの成功とデータサイエンティストのイノベーションへの集中を支援します。


大幅なパフォーマンス向上、消費電力の削減、データ削減
HPE GreenLake for File Storageの新しいオプションは、処理能力が2倍に向上した新しいコントローラと、1ラックユニットあたり 1.3560PB all-NVMe JBOFを搭載したストレージユニットによって大幅な性能の向上と消費電力の削減を実現しました。システムスループット2倍、ラックユニットあたりの性能2倍および容量4倍を実現し、消費電力の最大50%削減(*1)により、データセンターのフットプリント(環境負荷)軽減を可能にすることでサステナビリティに貢献します。

最新の高密度ストレージラックにより、HPE GreenLake for File Storageのハイエンド製品の容量密度は、7倍(*2)に向上しました。また、競合他社の製品と比較して最大2.3倍の容量密度(*3)を実現します。

データ削減は、「類似性アルゴリズム」により実行します。圧縮や重複排除とは異なり、グローバルアプローチときめ細かなアプローチの両方でデータが削減され、オーバーヘッドのないスナップショットとレプリケーション機能により、優れたフラッシュ効率を実現します。

データ削減例
・ライフサイエンスデータ: 2:1
・事前に削減されたバックアップ、事前に圧縮されたログファイル、HPCおよびアニメーションデータ: 3:1
・非圧縮時系列データ: 8:1

InfiniBand、NVIDIA GPUDirect(R)、およびRDMAを介した最適化されたGPU利用のサポートにより、HPE GreenLake for File Storageは、高速なチェックポイントにより、モデルのトレーニングとチューニングのパフォーマンスを向上させ、AIワークロードを加速します。フロントエンドホストからNVIDIA Quantum-2 InfiniBandプラットフォームを含むネットワーキングへのInfiniBand接続は、柔軟性を提供します。大規模なエンタープライズAIファイルデータ向けに、有効容量を最大720 PB(3:1データ削減時)まで拡張できます。(*4)

HPE GreenLake for File Storageの詳細
https://www.hpe.com/jp/ja/hpe-greenlake-file-storage.html

HPE GreenLake for File Storageのアーキテクチャー解説ホワイトペーパー
https://www.hpe.com/psnow/doc/a00132707jpn

HPE Data Services Cloud Consoleでのデモ動画
https://www.hpe.com/h22228/video-gallery/us/en/v100000942/hpe-greenlake-for-file-storage-technical-demo/video/


注 記
*1 これらの改善は、30.72TBのNVMe SSDを使用した2Uデュアルノードコントローラーエンクロージャーと550TBの2Uストレージシェルフで構成される現在出荷しているモデルとの比較に基づく。
*2 7倍の向上は、307TBの2Uストレージシェルフに15.36TBのNVMe SSDを搭載した、最大200GB/秒の読み取りスループットを実現する初期バージョンのHPE製品との比較結果です。
*3 フォーマット設定やRAID設定を行っていない「raw capacity = 物理容量」のDell PowerScale F900 および Pure Storage FlashBladeとの比較です。
*4 HPE Storage substantiation : https://www.hpe.com/psnow/doc/a00058506enw

■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。


■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/newsroom/press-hub.html

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