サンワサプライ、省スペースで運用できる観音開き扉仕様の19型ラック

　サンワサプライは3月19日、奥行き60cmで省スペースに設置できる19型ラック「CP-SVNAシリーズ」を発売した。

　本シリーズは狭いスペースでメンテナンスできる観音開き扉仕様の19型ラック。

　観音開きの扉は、1枚扉のものよりおよそ半分のスペースで開閉できるので、狭いスペースでもメンテナンス作業が可能。

　19型マウントフレーム(EIA規格)を前後（4ポスト）に採用するほか、ユニット番号が大きめに印字されているため、機器のレイアウト作業時に取り付け穴を間違えずに取り付けられるとする。

　また天井面がフラット構造で、ディスプレーやキーボード、マウスの設置が可能。扉にはアクリル窓が付いているので中の機器の様子が確認できるという。

　さらに全面にメッシュパネルを採用しているため、放熱性に優れているほか、オプションで背面部に放熱ファンを3個まで取付け可能。そのほか、ケーブルの配線がしやすい便利なケーブル口も付いている。

パネルタイプ

メッシュパネルタイプ

　ユニット数18Uと24Uにそれぞれパネルタイプとメッシュパネルタイプを用意し、価格は26万1800円～30万2500円。

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