会場には“ベルリンの壁”モチーフの壁面アートも 春を祝うドイツの祭り「Yokohama Frühlings Fest 2024」4月26日スタート

文●横浜LOVEWalker

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 横浜赤レンガ倉庫は4月26日~5月6日、イベント広場と赤レンガパークにて、春の訪れを祝うドイツの祭り「Yokohama Frühlings Fest 2024(ヨコハマ フリューリングス フェスト)」を開催する。

 Frühlings Festとは、春の陽気の中、家族や親しい友人たちと食べて飲んで、心躍る演奏等を楽しみながら一日を過ごすイベントで、ドイツ各地で開催されている。横浜赤レンガ倉庫では2013年の初開催から今年で10回目となる、ドイツの春祭りを横浜で楽しめるゴールデンウィークの人気イベント。

 日本初上陸のドイツビールやここでしか飲めない限定ビール、ソーセージやチュロスなどのドイツフードやフルーツをふんだんに使用したカクテル・ソフトドリンクなどが登場し、会場ではドイツ楽団によるステージ演奏を楽しめる。

 今年は「東京とベルリンの友好都市提携30周年」「ベルリンの壁崩壊35周年」という節目となることから、会場の一部にドイツのコンセプトブースが登場。特別にドイツ大使館公邸シェフである小林シェフ監修のベルリンの郷土料理が初登場。

 会場装飾には、ベルリンの壁をモチーフにした高さおよそ3mの壁面アートや、春の訪れを祝う“5月の木”という意味の木のオブジェ「マイバウム」の設置、ドイツ観光局の協力によるパネル展示など、まるでドイツを旅行しているような空間を過ごせるという。

 初日には主催者挨拶、楽団演奏や、来場者みんなで実施する「乾杯のお祝い」といったオープニングセレモニーも実施。

 大人向けコンテンツだけではなく、子供向けコンテンツも充実。巨大キャタピラーの中にスライダーや障害物など仕掛けが盛りだくさんなアトラクション「キャタピラーふわふわ」や、直径およそ1.5mのバブルボールに入って濡れることなく水の上を歩いたり転がることができる「水上バブルボール」などが登場する。

 また、日にち限定で、ハム・ソーセージの専門店「シュタットシンケン」から現代の名工・中山一郎氏を講師として迎え、本場ドイツの製法でつくる自家製ソーセージ作り体験や、金魚や鯉を釣って親子で楽しめる釣り堀なども開催。

 横浜赤レンガ倉庫では、イベント会場だけでなく、1・2号館の店舗でテイクアウトしたフードやドリンクを、海沿いの芝生の公園で春の陽気に包まれながら飲食してピクニック気分を味わうこともできる。夜には日本最大級の野外シアターイベント「SEASIDE CINEMA 2024」も4月30日~5月6日で開催(期間・時間は会場により異なる)。

Yokohama Frühlings Fest 2024
期間:4月26日~5月6日
 ※雨天決行。荒天時は一部エリアを休業することがある
時間:11時~21時
 ※初日のみ17時オープン(17時30分よりオープニングセレモニーを実施予定)
 ※飲食のL.O.は20時30分
 ※アトラクション・ワークショップの営業日時はエリアによって異なる
  詳細は後日、特設サイトで発表
会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場、赤レンガパーク(神奈川県横浜市中区新港1-1)
入場料:無料(飲料・物販・アトラクション代金は別途)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。