このページの本文へ

プローブにディスプレーを搭載した珍しいテスター「SHERLOCK 2.0」

2024年03月07日 10時30分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 プローブに小型のディスプレーを搭載したHong KONG MECHANIC製のテスター「SHERLOCK 2.0」がShigezoneに入荷した。初回分はすぐに完売してしまったが、現在は次回入荷分の予約を受け付けている。価格は通常1万1000円だが、予約した場合は8900円で購入可能。

プローブにもディスプレーを搭載した、日本ではまずお目にかからない珍しい仕様のテスター。現在は次回入荷分の予約受付中だ

 通常は本体側のみに計測値が表示されるところ、手元のプローブにも計測値を表示するディスプレーを搭載した珍しいテスター。視線移動なく計測結果が読み取れるメリットがある。

 主にスマートフォン内部の極小パーツなどに使用することが想定されており、プローブ先端も針のように細いタイプを採用。通常のテスターでは計測値を読むために視線を移した際、手元が極小パーツからズレてしまいかねないところ、本製品ならその心配がないというわけだ。

視線を移すことなく手元で数値をチェック可能。なお、本体ユニットはUSB Type-C充電で、ワニ口クリップを取り付けることもできる

 計測できるのは電流値・電圧値・抵抗値のみ。ショップによると「マルチメーターのように多機能ではないが、その分精度は高め」とのこと。バッテリー駆動も可能で、本体ユニットには充電用のUSB Type-Cポートを備えている。なお、製品には画面付きプローブ2本に加えて本体に接続できるワニ口クリップ付きケーブル2本も付属する。

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン