フードコートも新設!西鉄久留米駅ビルをリニューアル

文●九州LOVEWalker

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 西日本鉄道は、西鉄久留米駅ビルの大規模リニューアルを進めている。

 本リニューアルでは、共用部分や飲食フロア、スーパーマーケットエリアを段階的に刷新。また、「エマックス・クルメ」は、2024年9月のグランドオープンにあわせて「レイリア久留米」にリニューアルする。

 1階「バスセンターエリア」では、バスセンター側店舗ファサードの仕様統一による駅ビルとしての統一感の構築や、東口広場側の店舗入口確保およびガラス化により、開放的で賑わいのある空間の創出を図るという。

フードコート入口

フードコート内観

 2階フロアでは、北口改札そばに待合機能を有する「フードコート」を新設するほか、「駅改札周辺エリア」をリニューアルする。待合スペースとしても活用できるよう、電車・バスの運行状況を表示するデジタルサイネージを設置。フードコート内には、4つの飲食テナントが入居し、老舗の久留米ラーメン店「清陽軒」や人気の鉄板焼き「すたん堂」、長浜・博多に店舗を構え、揚げたてのアジフライが味わえる「三陽食堂」が先行オープンする。

西側通路付近

チャレンジショップ区画 ku.ru.to

 「駅改札周辺エリア」では、西鉄久留米駅との結節点という立地を生かし、観光案内所や定期券販売所、ATM、コンビニなどのサービス機能を集約。チャレンジショップ区画「ku.ru.to」の新設等により、駅利用者の利便性向上ならびに新たな賑わい創出を図るとのこと。

にしてつストア区画(1階)

飲食・食物販エリア(1階)

 また、2024年3月22日には、にしてつストアを新たに「レガネット久留米タミー」としてリニューアルオープン。2024年9月には、メインファサード側に食物販・飲食店を計17店舗新設する予定となっている。