シングルボードコンピューターの代表格としておなじみ、ラズパイシリーズ最新作「Raspberry Pi 5」が発売。千石電商 秋葉原本店にて、RAM 4GBモデルが1万2800円、8GBモデルが1万7800円で販売されている。
SoCに4コアかつ2.4GHz動作のBroadcom BCM2712(Cortex-A76)を搭載し、CPU性能が2~3倍向上したというRaspberry Piシリーズの最新モデル。メモリーはLPDDR4X-4267で、GPUはVideoCore VII GPUを搭載、こちらも性能が向上した。
また、独自開発のI/OコントローラーRP1により、カメラやディスプレー、USBなどインターフェイス機能が向上している点も特徴で、PCI Express 2.0も利用できる。なおネットワークはギガビットLAN、Wi-Fi(IEEE802.11ac)、Bluetooth 5.0に対応。今回入荷したのは、技適取得済みの日本向けモデルだ。
そのほか、フォームファクタが変更されたため従来のケースは利用できなくなっているが、店頭には早速純正ケースが入荷。ブラックとホワイトの2色が1980円で販売されている。