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新宿駅南口にL字型3Dサイネージ設置へ。4月から放映

2024年02月16日 18時30分更新

文● ASCII

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「新宿サザンテラスビジョン」イメージ

 小田急エージェンシーと小田急電鉄は2月16日、新宿駅南口に裸眼3Dに対応した大型LEDサイネージ「新宿サザンテラスビジョン」を新設することを発表した。4月1日から試験放映を、4月15日から営業放映を開始する。

 今回設置するLEDサイネージは、まるで飛び出してくるような迫力あるデジタル映像を表示できる裸眼3D対応のL字型ディスプレー。サイズは幅19×高さ3.6m。

 設置場所は、新宿サザンテラス内の「ルークス ロブスター」が入居している区画の上部となる(2024年2月現在)。新宿サザンテラスのなかでも特に交通量が多く、甲州街道から最も近い低層店舗に設置することで、より多くの通行人の目に留める工夫をしている。1日の乗降客数が世界一である新宿の駅周辺という立地、さらには商業施設やバスタ新宿を利用する人へ情報を届けることが可能だとする。

 また、LEDサイネージに併設するカメラが、立ち止まり目を留めた人の属性をリアルタイムに識別し、AIで処理してデータとして可視化し蓄積する。これにより、広告効果を検証できるほか、商品・サービスのマーケティングやPR戦略策定に活用できる。

 3月1日から専用フォームにて、同サイネージを用いた広告に関する申し込みを受け付け開始し、放映開始に向けて準備を進めるほか、オリジナル3Dコンテンツを製作して試験放映することも計画している。

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