企業と求職者の双方にとってメリットがある
Indeed PLUSは、求人情報を投稿する企業と、求職者の双方にとってメリットがある。企業は、自社の利用しているATS上に情報を投稿するだけで、Indeedのマッチングテクノロジーによって最適な求人サイトに自動で掲載され、国内主要求人サイト利用者の最大約7割にリーチできるようになる。
求職者にとっては、複数の求人サイトを利用しなくとも、普段自身が利用している求人サイト※がIndeed PLUSに参画していれば、複数の情報ソースから適した求人情報が表示されるようになり、より効果的に自分にあった仕事を見つけることが可能になる。
同社の調べによると、日本の求職者の8割以上、採用企業の7割以上は、求人サービスごとに求人情報のフォーマットが異なることを負担に感じているのだという。また、9割以上の求職者が、自分にあった仕事の見落としがあるのではないか不安を感じる一方、7割以上の企業は、自社にあった人材からの応募が少ないと感じているなど、求職者と仕事のマッチングにおいて、双方が困難を感じていることがわかった。
同社はIndeed PLUSについて「雇用を取り巻く環境が大きく変化する中、求職者が自分にあった仕事を得たり、企業が自社にあった人材を採用したりするためには、現存する採用の仕組みにとどまることなく、多様な求職者と多様な仕事がより効果的に出会えるための仕組みが必要であると考え、IndeedはIndeed PLUSを開発しました」とコメント。新しい求人プラットフォームというだけでなく、企業、求職者の双方にとっての求人にまつわる情報のやり取りの「標準化」も目指したい考えだ。