4K解像度のゲーミングディスプレーと合わせて購入したい!
爆速も納得!第14世代Core i9+GeForce RTX 4090搭載のゲーミングPC「Trident X2 14NUI9-292JP」レビュー
スペックは、CPUにインテル第14世代Core i9-14900KF(3.2GHz~6GHz)を採用。24コア(P8コア+E16コア)/32スレッドでオーバークロック可能なモデルのため、ポテンシャルは非常に高い。そしてグラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 4090(24GB GDDR6X)を搭載。メモリーは64GB DDR5でストレージはM.2接続の2TB NVMe SSDを内蔵する。
ネットワークは2.5Gbps LANとギガビットLAN、Wi-Fi 6Eを備え、Bluetoothのバージョンは5.4。背面のインターフェースは、USB 3.2 Gen2×2 Type-C×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×3、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、USB 2.0 Type-A×2、PS/2ポート(キーボード・マウス共有)×1などが用意されている。
先述した本体正面にあるタッチ対応ミニディスプレーは、画像や動画を表示させるだけでなく、マシンの状態を表示、パフォーマンスの設定変更、ディスプレーの設定変更、音楽の選択など、さまざまな用途に使えるのが特徴だ。タッチ操作で行なえるので、わざわざアプリを立ち上げずとも、スマホ感覚で設定変更ができる。
想像どおりの爆速で完璧な4Kゲーミングマシン
スペックを見ただけでも、ベンチマークテストでどれほどの数値を叩き出すのだろうとワクワクするが、まずはCPU性能とGPU性能を測る「CINEBENCH R23」と「CINEBENCH 2024」から実行した。なお、結果は10分間回したときのスコアとしている。
ベンチマークテストを実行するにあたり「MSI Center」で「User Scenario」を「エクストリーム」にし、Windowsの「電源モード」は「最適なパフォーマンス」にしている。GPUドライバーは最新のものを使用し、ディスプレーはゲーミングディスプレーの「MAG 274UPF」に接続。4K解像度で出力している。
結果は、CINEBENCH R23でCPUマルチコアが37003pts、CPUシングルコアが2268ptsと群を抜いた性能を発揮している。CINEBENCH 2024では、CPUマルチコアが2061pts、CPUシングルコアが130pts、GPUが34056ptsとなった。2024では評価の数値がR23より低くなりわかりづらいが、圧倒的に高評価なことには変わりない。
続いて、アプリ実行時の性能を測る「PCMark 10」を実行してみた。
結果は、スコアが10136と1万超えを記録。詳細も「Essentials」が12065、「Productivity」が12065、「Digital Content Creation」が19342とすべてのスコアが1万2000以上で、申し分のない性能だ。
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