「がんばれ!」って、たまには声に出して叫びたい。「丸の内駅伝2024」

文●オシミリン(LOVEWalker編集部)

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 駅伝といえばやっぱり、お正月に開催される箱根駅伝の印象が強いですが、正直なところ私自身はテレビで見たことがあるくらいです。

 繋がれる襷リレーや、ライバルを追い抜こうと懸命に走る選手の姿、ゴールして喜び合う様子など、胸に迫るシーンがたくさんある駅伝ですが、実は毎年3月に、丸の内でも駅伝が開催されているんです。

 こたつの中で勝負の行く末を追うのも楽しいですが、テレビ中継に映る、沿道で旗を手に選手を応援している人たちの顔もとっても楽しそうだなぁと思っていたんですよね。走るのは無理でも、せめて生で応援できたら、きっともっと楽しいはず! しかも、丸の内で行われるなら気軽に応援に行けちゃいます。

 今年は4年ぶりにコロナ禍前の規模で開催されるということで、盛り上がること間違いなしです。箱根駅伝は多くても20数チームで競い合いますが、今年行われる「丸の内駅伝2024」には、なんと100チームが参加するんですって! こりゃ私も間近で応援するしかない! たまには大声で「がんばれ!」って叫ぶのもいいですよね!

狭き門を潜り抜けた100チームが丸の内を走る!

 3月2日に開催される「丸の内駅伝2024」。今年で14回目を迎える「丸の内駅伝」は、毎年参加定員を大きく上回る申し込みのある、丸の内エリアの就業者から愛される恒例のイベントです。

昨年開催時の様子

  今年は、抽選倍率約1.5倍以上の狭き門を潜り抜けた100チーム総勢500名が参加。丸の内エリアのショップやフィットネスクラブ、商社やメーカー、法律事務所などから外資系の企業まで、様々な企業や職種の方が丸の内仲通りで熱い戦いを繰り広げます。

 昨年までは、感染症対策として60チームの参加に制限し、各回30チームずつの2部制の開催形式でしたが、今年はコロナ禍前の規模となります。第一走者100名が一斉にスタートを切り、「東京マラソン」のコースでもある、丸の内仲通りを舞台に、5名1チームで1周約600mのコースを1人4周、計12㎞を襷でつなぎ、チーム全員の合計タイムで順位を競います。

「丸の内駅伝2024」コース

 2019年以来、4年ぶりとなる当日表彰式も行い、入賞チームには丸の内エリアの多様なショップから賞品も贈呈されます。久しぶりに以前の規模での開催ということで、参加者たちもますます気合いが入っているのではないでしょうか?

 当日はレジェンドアスリートも参戦し、参加者と一緒にコースを駆け抜けます。さらに、「丸の内駅伝」と「東京マラソン<東京ランニングフェスタ>」を一緒に盛り上げている東京タワー公式キャラクター、「ノッポン(弟)」が開会式に登場して、ランナーたちを応援してくれるそう!

当日応援に駆け付ける「ノッポン(弟)」

 これまで私にとってはテレビで見るものだった駅伝。丸の内なら気軽に足を運べますし、「丸の内駅伝」のおかげで駅伝が現地で応援するものになりそう。現地ならではの熱量が感じられるのではないかと、今から楽しみです!

丸の内駅伝2024
日程:2024年3月2日(土)※雨天中止。進行は全て予定
   開会式 12:45~
   スタート 13:00~
   表彰式 15:00~
会場:
丸の内仲通り(丸ビル前~丸の内パークビル前ブロック<丸の内ブリックスクエア前>)
主催:
丸の内駅伝実行委員会※以下の企業・団体にて構成
(三菱地所株式会社、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、一般財団法人 東京マラソン財団<東京ランニングフェスタ>)
特別協力:特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会
後援:スポーツ庁
協賛:
アークテリクス 東京丸の内ブランドストア、アシックスラン東京丸の内、かまわぬ、コスメキッチン ビューティ、SPA大手町FITNESS CLUB、ティップネス 丸の内スタイル、オンラインフィットネス トルチャ、NEMOHAMO(ネモハモ)、MARUNOUCHI Bike&Run、ラフィネランニング スタイル、ラフィネグループ


文 / オシミリン(LoveWalker編集部)

大阪生まれ。
趣味は読書と写真を撮ること、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと。