GMOインターネットグループは、2024年1月23日、世田谷区用賀の「GMOインターネットTOWER(世田谷ビジネススクエア)」に、サイバー攻撃の防御・分析を行うセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)「GMOイエラエSOC 用賀」を開設したことを発表した。
GMOイエラエSOC 用賀は、同グループでサイバーセキュリティ事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ(GMOイエラエ)が活用。開設にあわせ、顧客企業に対するサイバー攻撃の集中的な監視と防御をGMOイエラエが行う「SOCサービス」も提供開始する。
同SOCサービスは、「見直す・見守る・身を守る・みんなで守る」の4つの観点で、セキュリティ運用上の課題を解決する伴走型セキュリティ運用サービス。専門性を持ったアナリストとAIを組み合わせ、GMOイエラエの脆弱性診断やペネトレーションテスト、レッドチームでの実績・経験に基づく脆弱性発見能力をセキュリティ対策につなげる。
GMOイエラエSOC 用賀は、エンジニアが常駐する「第一SOC」と、ユーザーへ企業に対する集中的なサイバー攻撃発生時などに、エンジニアが一同に会して防御・分析を行う「第二SOC」の2つで構成される。これらのSOCは、セキュリティの研究開発や情報発信の拠点としても活用される予定。