LINEヤフーは「Yahoo!天気・災害」(PC版、スマホブラウザー版)において1月15日、全国の避難所の開設情報をリアルタイムで確認できる機能を提供開始した。
Yahoo!天気・災害/Yahoo!防災速報では、災害発生直後や災害発生前後にユーザーが投稿した災害情報が地図上にリアルタイムに表示され、災害がどこまで迫っているかなどの周辺状況がわかる「災害マップ」と、ユーザーに合った避難のタイミングや親戚や友人の家など含む避難先を確認できる「防災タイムライン」を提供している。
今回の機能は、自治体が開設した避難所の名称やマップ、避難者数、混雑状況などの避難所の開設情報を災害警戒時・発生時にYahoo!天気・災害の避難情報・避難所の開設情報ページでリアルタイムに確認できる。
開設避難所の位置を文字情報だけでなく、地図上でも確認できるので、現在地から避難しやすい施設をすぐに判断可能だ。
さらに、LINEヤフーが提供するYahoo!JAPANアプリ、Yahoo!ニュースアプリ、LINEアプリなどのサービスで通知設定も可能。
あらかじめYahoo!JAPANアプリやLINEアプリで、地域設定をしておくことで、通知を受け取ることができ、通知から簡単に開設している避難所の確認ができる。
通知の設定方法
ここからは多くの人が利用しているであろう「LINEアプリ」で、実際に筆者が通知設定をやってみたので記載していく。
①LINEアプリ上で「LINEスマート通知」を検索し、「LINEスマート通知」を友だち登録する(すでに友だち登録している人は不要)
②メッセージ画面で「受け取る内容は自分でカスタマイズ」のリンクをタップ
③LINEスマート通知では、天気予報、防災速報、スポーツ情報を受け取ることができる。今回は、スマート通知設定から「防災情報」を選択
④「防災速報の通知を受けとる」をオンにする
⑤地域の設定から市区町村を設定(3つまで可能なので、家族・友人などが住んでいる市区町村を選択するのもおすすめだ)
以上で設定は完了。避難情報発令時に、「LINEスマート通知」からリアルタイムでメッセージが届くという。
簡単な初期設定でLINEで通知が届くため、ぜひ設定しておくことをおすすめしたい。