ホームパーティでも大活躍しそうな大型Bluetoothスピーカー
カラオケにも便利、ソニーが迫力ある低域とマイク入力付きのポータブルスピーカー「SRS-XV500」
2024年01月23日 10時00分更新
ソニーは、フロア設置に対応したBluetoothスピーカー「SRS-XV500」を2月2日に発売する。2021年4月に発表した「SRS-XP500」の後継製品で、価格はオープンプライス。実売価格は6万円前後になる見込み。
高音質と迫力ある低音の両立を目指した大型のBluetoothスピーカーだが、マイクの接続も可能。大きな部屋でパーティをする際の拡声に使ったり、ダンスサークルなどで練習する際のBGMとして利用したりする用途も想定している。
XP500からの強化ポイントは、操作しやすいタッチパネルを追加した点、カラオケ機能として背面に「キーコントロール」や「マイクエコーボタン」を追加したこと。重量は11.2kgのままだが、サイズは幅269×奥行き294×高さ564mmと若干小型になり、バッテリー駆動時間も約20時間から約25時間に増えた。また、フロントツィーターの直径も約50mmから約60mmに大型化している。
スピーカー構成は、約140×140mmで振動板が角型のX-Balanced Speaker Unitを2基、上述した約60mmのツィーターを2基、さらに前面に向けてS字型のバスレフポートを装備している。アンプはS-Masterのデジタルアンプ。LDAC、AAC、SBCコーデック対応のBluetooth接続のほか、スマホなどをつなげるUSB入力端子(5V/1.5Aの給電にも対応)、3.5mmのアナログミニジャック、マイクや楽器をつなげる2系統のPHONE端子を備えている。
専用アプリの「Fiestable」を用いると、再生中の曲からボーカル部分を取り除いてカラオケ音源にしたり、ライティング機能の設定を変更できる。また、「Music Center」からの操作も可能だ。本体はIPX4の防滴仕様で、カラーはブラックの1色展開。移動に便利なハンドル付き。