暮も押し迫った2023年12月30日に、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaに友人と2人でLEITZ PHONE 2の回線の解約に行った。激混みのヨドバシカメラではカウンター相談には予約が必要とのことで、その場で予約したところ何と2時間半後の夕方16時半の予約面談となった。
あまりにも長い時間待ちで暇つぶしが大変だった。友人とはしばらく別行動となり、筆者は以前から興味のあった同じフロアのNTTドコモの「home 5G HR02」(以降、HR02)の実機のサイズと購入条件を確かめに行った。話を聞いていると「今日、持ち帰り可能だ」と言うので衝動買いのスイッチが入った。
我が家が5Gエリア内に入ったことで
home 5G HR02を衝動買い
実は以前のモデルであるHR01が発売になった頃から気になっていたが、我が家は都内にも関わらず5Gのエリアマップをいつ見ても、常にサービスエリアマップ上では5Gになるのは「3ヵ月先」を繰り返していた。ところが2023年12月中旬に偶然見てみたら、なんと今回は完全に5Gエリアに入っていた。
現在の筆者宅(マンション)のインターネット環境は、3年ほど前にNURO光に替え、同時にWi-Fiルーターは当時のTP-Link製のメッシュルーターを3台導入している。現在のパフォーマンスは速度測定アプリ「speedtest.net」の結果のように、ダウンロードもアップロードも100Mbps〜200Mbpsあり、基本的に家族からも全く不満のない状況だ。
今回のHR02はあくまで設定不要で購入設置後、即使用できる快適さをテストして、しばらく使ってみたくて衝動買いしたアイテムだった。実際に使ってみると設定の容易さは想像以上、そしてそのウルトラ・ハイ・パフォーマンスに驚いているのが現実だ。
最初にHR02を設置したのは、筆者宅のマンションの南側テラス側に面したLDKのダイニングテーブル上の窓側だ。窓までの距離は数十センチ、南側テラスは特にさえぎる大きな建物はなく上野、御徒町方面が遠くまで見通しの効く環境だ。素人の筆者は、この立地がHR02に向いた環境かどうかは判断できない。
NTTドコモの宣伝通り、既にnanoSIMが挿入された状態で引き渡されたHR02は、付属のACアダプターを使ってコンセントに接続するだけだ。より詳細な追加設定は、スマホやタブレットで超簡単にできる。HR02本体正面の5G/4G、電波強度、SIM、Wi-Fi、UPDATEなどの各LEDは状況に応じて色が変化する。5個のLEDインディケーターがブルー全灯になれば、5Gでの起動完了だ。筆者宅では電源投入一発で起動した。
HR02の底面には初期設定に必要な2つのSSID(2.4GHz、5GHz)やそのパスワード、関連QRコード、管理者としてHR02ルーターにログインして各種設定や変更をするための初期パスワードなどが印刷されている。今回、筆者はHR02の設置場所やデバイスの使用場所を考えて、5GHzのWi-Fi 6を使用した。
テスト用のmotorola razr 40の設定メニューのWi-Fiの項を選択すると、先ほどの2.4GHzと5GHzのWi-Fiが見えるので5GHzの「HR02b-1E7A48」を選択して接続。ちなみに今回、Wi-Fi 6のお知らせアイコンを初めて見た。さてさっそくスマホ上で動作するOOKLAの速度測定アプリ「speedtest.net」を使って、最初のテスト計測をやってみた。

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