Lepton Motion Pro Z790/D5をレビュー
Noctuaコラボのグラボ×クリエイター向けPCはGPUフル稼働の画像生成AIでも超静か!
2023年12月24日 10時30分更新
AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UIを導入
Gitの役割は、GitHubにアップロードされているAUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UIのファイルをPCにダウンロードすること。また、最新バージョンの取得が簡単になるといったメリットもある。
コマンド入力で必要なファイルがダウロードできるが、Program Filesフォルダー以下にインストールする場合、管理者権限でコマンドプロンプトを開く必要があり、手順がやや面倒だ。
ということで今回は、Cドライブ直下にインストールすることにした。まずはエクスプローラーでCドライブを表示。右クリックから「その他のオプションを確認」を開き、「Open Git Bash here」を起動する。
すると、コマンドプロンプト画面が表示されるので、「git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git」と入力してEnterキーを押そう。これで必要なファイルがダウンロードされるはずだ。
「stable-diffusion-webui」というフォルダーができていれば、準備完了。あとはこのフォルダー内にある「webui-user.bat」を実行すれば、AUTOMATIC1111版Stable Diffusion web UIが起動する。
ちなみに、初回起動時はかなり時間がかかるので気長に待とう。準備が整えばブラウザーが開き、メイン画面が表示される。これで、Lepton Motion Pro Z790/D5のローカルパワーで画像を生成する準備は整った。
