Nextorageは12月22日、PCIe Gen 5.0対応NVMe SSD「Xシリーズ」を発売した。ヒートシンク(ファンレス)付きモデルとヒートシンクなしモデルがあり、それぞれ容量は1TBと2TBをラインアップする。
M.2(PCIe 5.0 x4)のインターフェースに対応し、読み出し最大毎秒1万2400MB、書き込み最大毎秒1万1800MBの高速性能をうたう。4K/8Kコンテンツクリエイターやデータサイエンティストなど、高負荷な処理が求められるプロユースケースや、ハイエンドのゲーム環境を追求するユーザーに最適としている。
本製品は、ヒートシンクの使用が必須となっている。ヒートシンク付きモデルは、コントローラーとフラッシュを個別に冷却するデュアルヒートシンクを採用。高熱を発するGen5 SSDにおいて、それぞれの信頼性が確保される温度にバランスを取りながら冷却し、最適な温度管理を実現するという。
「2階建て構造+ヒートパイプ」という独自の設計により、他のデバイスに干渉しにくく、省スペースな形状となっている。また、ヒートパイプを利用することで、ヒートシンク内の熱を均等に分散し、より効率的な冷却効果を発揮する。
■実売価格
・ヒートシンク付きモデル
NN5PRO-1TB1BH:3万7900円前後(1TB)
NN5PRO-2TB1BH:6万1900円前後(2TB)
・ヒートシンクなしモデル
NN5PRO-1TB1BN:2万9180円前後(1TB)
NN5PRO-2TB1BN:5万2300円前後(2TB)