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【明日 12月15日 締切】基礎から学びたい!話題の回折光学素子セミナー -ウェアラブルディスプレイからメタレンズまで-

株式会社オプトロニクス社
2023年12月14日

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株式会社オプトロニクス社
株式会社オプトロニクス社(東京都新宿区 代表取締役社長:島田 耕)は12月19日,WEBセミナー「回折光学素子の応用 ーウェアラブルディスプレイからメタレンズまで」を開催します。

レンズやカメラなどの発展に繋げるための光学系のさらなる高性能化や小型軽量化には,光の屈折ではなく回折を利用した回折光学素子(DOE)が必要不可欠です。 そこで今回,DOEの基礎やその事例をはじめ,ホログラフィックコンタクトレンズディスプレーやメタサーフェスといった最新展開まで紹介するセミナーを開催いたします。これからの光学設計に必須なのはもちろん,技術トレンドとしても要チェックです!



今回のセミナーでは,(株)ニコンの鈴木 憲三郎氏をはじめ,(株)ジャパンディスプレイの小村 真一氏,東京農工大学から高木康博先生と岩見健太郎先生にご登壇いただき,回折光学素子の様々な応用をはじめ,ヘッドマウントディスプレイやコンタクトレンズディスプレイといったVR・ARの開発動向,また従来レンズにない特性を実現できると注目されているメタレンズなどについてご紹介いただきます。

正確で高精度な光学システムへの需要が航空宇宙や防衛,医療または通信など様々な産業で高まっています。性能,小型化,費用対効果の面で従来の屈折光学素子よりも大きな利点を提供することができるDOEは,ますます注目されていくでしょう。この機会にぜひご受講されてはいかがでしょうか。

【日時】2023年12月19日(火)13:45~17:30
【形態】Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)

【プログラム】

 ●回折光学素子の様々な応用(概要)
   (株)ニコン 鈴木 憲三郎 氏
DOE(回折光学素子)の開発史も概観し,その基礎的事項から始め,回折光学
系の特徴の解説,DOEを効果的に応用した実際の各種光学系の事例と,それら
を活用した民生用,産業用の光学機器の概要を述べます。さらには,最近のXR
(MR,AR)機器やメタサーフェスを利用したメタレンズの話題,将来への期待
等も併せて述べます。



 ●偏光レーザーバックライト及びホログラフィック光学系を用いた
                  薄型軽量ヘッドマウントディスプレイ
   (株)ジャパンディスプレイ 小村 真一 氏
我々は消費電力を低減するために偏光レーザーバックライト液晶ディスプレイ
を適用することを提案しています。講演ではフィージビリティを確認するために
試作した薄型軽量HMDのベンチトップ・プロトタイプについて紹介します。
 


 ●ホログラフィックコンタクトレンズディスプレイの研究開発
    東京農工大学 高木 康博 先生
ホログラム技術を用いると,立体表示により目がピント合わせできる距離に映
像を表示できます。コンタクトレンズディスプレイの研究開発動向,ホログラフ
ィックコンタクトレンズディスプレイの原理と基礎実験,実用化の課題につい
て説明します。



 ●誘電体メタレンズの新展開:偏光制御から集積化光デバイスまで
    東京農工大学 岩見 健太郎 先生
メタサーフェスをレンズに応用した“メタレンズ”は,斜入射特性が良好,偏
光制御が可能などの従来レンズにない特性を実現できることなどから注目され
ています。メタレンズ・メタサーフェスの最新の研究動向と,ホログラフィ・微
小集積化光学素子等を含めた講演者らの最新の研究成果について報告します。

【受講料】 33,000円(税込、講演資料代を含む)
      同一企業で2人目以降は半額の16,500円(税込)
【申込締切】12月15日(金)
【詳細・お申込み】https://www.opt-seminar.jp/seminar/doe01
【お問合せ】(株)オプトロニクス社
   セミナー内容に関するお問合せ:杉島
   お支払いに関するお問合せ:光岡
   E-mail:seminar@optronics.co.jp

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