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コントローラーがマウスになる!今年最強のゲーム機型PC「Legion Go」をレノボが発表

文●ジサトラハッチ 編集●ASCII

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コントローラーは着脱可能、カスタム可能なボタンも豊富

 Legion Goは画面左右にあるコントローラーが、コントローラーの背面にあるリリースボタンを押し、下に少しスライドさせるだけで簡単に取り外せる。接続している際は、設置面で本体と繋がっているが、取り外すと自動的にBluetooth接続となり、ワイヤレスで利用できる。

Legion Go

左右のコントローラーの背面一番下にある、スイッチのような小さいボタンがコントローラーを取り外す時に使用するリリースボタン

 右側のコントローラーには、XABYの4つのボタンの他、ジョイスティックにクイックセッティングを表示させられるファンクションボタン。さらに、タッチパッドも搭載する。

Legion Go

ジョイスティックはドリフト現象が起き辛いホールエフェクト式。ゲーム機型PCとしては珍しくタッチパッドを備える。多くのゲーム機型PCは、ゲームをプレイしていない際、ジョイスティックでマウスカーソルを操作するが、ゲーム起動時に動作をゲームプレイ用に戻すのに、自動か物理スイッチで切り替えを行なう。しかしながら、Legion Goはタッチパッドを搭載しているので、マウスカーソルはタッチパッドで常に操作でき、ゲーム起動時にも切り替える手間もない

 加えて、右側面にM3、Y3、背面にはM1、M2といったカスタマイズが可能なボタンを搭載。さらに、底面のFPSモードスイッチをオンにし、付属のコントローラードックに挿せば、マウスのような操作ができるFPSモードでゲームがプレイできる。これは、Legion Goのみの唯一のユニークな機能だ。

Legion Go

背面にはM3、Y3というカスタム可能なボタンが2つ横に並ぶ

Legion Go

右側面にはM1、M2ボタンが縦に並ぶ

Legion Go

右のコントローラーの底面にはFPSモードのスイッチがある。これを有効にすると、マウスカーソルの操作がタッチパッドではなく、右のコントローラーでの操作に変わる。スイッチの横には、設置面を読み取るためのレンズがある

Legion Go

付属のコントローラードックに挿すと、マウスのような操作が可能に

Legion Go

右手でマウス操作をし、左手は左のコントローラーでキャラクターの移動などを行なうといった、モンゴリアンスタイルの操作ができる

Legion Go

Y3の上には横に回るマウスホイールも備えている

 左側のコントローラーには、後述する「Legion Space」を表示できるファンクションボタンに、ジョイスティック、十字キー、メニュー&表示のファンクションボタンが2つ並ぶ。また、背面にはY1、Y2といったカスタムできるボタンがある。

Legion Go

左のコントローラーは割と一般的

Legion Go

背面にはY1とY2ボタンが縦に並ぶ