640グラムのタブレットPCとしても期待大です
レノボがタブレットにもなる8.8型ゲーミングPC「Legion Go」を13万円台で発売!
2023年12月06日 13時00分更新
レノボは12月6日、ハンドヘルドゲーミングPC「Legion Go」を日本国内でも発表した。8.8インチディスプレーに高速CPUを搭載し、コントローラーが着脱できてタブレットPCにもなるのが特徴だ。予想価格は13万4800円で、12月8日発売。
国内向けモデルは16GB+512GB
コントローラーを外せば640gのタブレットPCに
Legion Goには3つのプレイスタイルがある。本体とコントローラーが一体となった「携帯モード」、コントローラーを外してマウスとして利用する「FPSモード」、本体を立てたままコントローラーを外して両手で操作する「着脱モード」だ。
FPSはFirst Person Shooterの略で、一人称視点のシューティングゲーム。右側のコントローラー下部にはスイッチと光学センサーがあり、FPSにスイッチを切り替えて、ホルダーに立てるとマウスのように利用できる。
各ゲームに容易にアクセスできるランチャー機能、クイックセッティング機能などを備えたLegion Spaceを搭載。XboxやAndroidのゲームプレイにも対応し、「Xbox Game Pass Ultimate(3カ月)」が付属する。
8.8インチのスクリーンは10点タッチ対応で16対10比率、WQXGAの2560×1600ドット、最大144HzでDCI-P3は97%、最高輝度は500nitある。
CPUはZen 4アーキテクチャーのAMD「Ryzen Z1 Extreme」で、RDNA3グラフィックスを内蔵、8コア16スレッド。メインメモリーは16GB(7500MHz LPDDR5X)、SSDは512GB(PCIe4.0)を搭載する。
インターフェースは本体上部にUSB4/DP1.4/USB PD3.0対応のType-Cとオーディオコンボジャック、最高2TB対応のmicroSDカードスロットを搭載。下部にも同スペックのType-Cを搭載する。
サイズは、本体のみでは210×131×20mmで640g、コントローラー込みで299×131×41mm、重量は約854g。となる。
コントローラーの機能は以下の通り。
☆右側コントローラー
○前面
Legion Rボタン、ABXYボタン、ジョイスティック、トラックパッド
○上面
Rバンパー、Rトリガー
○側面
M1ボタン、M2ボタン
○裏面
マウスホイール、M3ボタン、Y3ボタン、取り外しボタン
○下面
FPSモードスイッチ、マウスセンサー
☆左側コントローラー
○前面
Legion Lボタン、ジョイスティック、Viewボタン、Menuボタン
○上面
Rバンパー、Rトリガー
○裏面
Y1ボタン、Y2ボタン、取り外しボタン
2×2Wのスピーカーとマイクも内蔵、無線はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2。
バッテリー容量は49.2Whで、駆動時間は最大約7.9時間、コントローラー部のバッテリーは900mAh内蔵。
65W出力でType-Cケーブル付きのACアダプターと、キャリングケースが同梱される。