LINEヤフーは11月28日、「LINEレシート」において、新たに「購入履歴」タブと「お店の価格」タブを追加した。
LINEレシートは、レシートを撮影するだけで支出管理や日々の買い物をサポートするレシート管理サービス。これまでスーパーやドラッグストアなどの価格比較ができる「ショッピングサポート」を先行提供するなど機能拡充を進めてきた。
今回、ショッピングサポートをアップデートし、新たに過去に購入した商品を一覧表示する購入履歴タブと、任意で選択した店の価格がわかる店の価格タブを追加した。購入履歴タブは購入履歴の中から安い店舗を探すことに適しており、お店の価格タブはよく行くスーパーごとにどの商品がお得かを探すことに適している。
また、過去の購入商品を他店舗のほうが安く販売している場合、購入履歴タブやお店の価格タブにて3種類のラベル(「安いお店あり」「マイストアより安い」「近くで最安値」)が表示されるようになった。なお、レシート撮影をしたことのないユーザーには「購入履歴」は表示されない。
安いお店ありは、購入履歴タブで、過去の購入商品においてよく行く店舗(マイストア)周辺で、より安価に購入できる店舗がある場合に表示。周辺店舗の検索範囲も広がり、範囲は変更できる。いつも利用するスーパーやドラッグストアをマイストアに設定することで、周辺の店舗と価格が比較できるようになる。
マイストアより安いは、お店の価格タブで任意の店舗を選択し、その店舗でマイストアより安く売られている商品がある場合に表示する。近くで最安値は、お店の価格タブで任意の店舗を選択し、その店舗がマイストア周辺の店舗の中で最も安い場合に表示する。