このページの本文へ

アルコールチェック義務化に関する意識調査 100%実施は3割程度

2023年11月28日 18時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 LINE WORKSを提供するワークスモバイルジャパンは11月28日、「アルコールチェック義務化に関する意識や取り組み状況・課題」についての調査結果を公表した。

 12月1日から、白ナンバー(自家用車)を一定台数以上使用する事業所に対しても、アルコールチェッカーを使用し、ドライバーの酒気帯び有無の確認が義務化される。

 全国20~59歳のアルコールチェックの義務化対象企業、またはアルコールチェックに関する業務に携わっている1000人を対象に実施。調査によると、対象の事業所で対応が迫られる中、アルコールチェッカーを用いたアルコールチェックを100%実施している企業は30%程度にとどまり、安全運転管理者の業務に関する理解や運用が追いついていない状況が浮かび上がった。

 道路交通法改正により追加された/される予定の安全運転管理者の4つの業務内容について聞いたところ、義務化されている業務内容について、「100%実施している」と答えた割合は25~32%にとどまった。

「運転日誌の備付けと記録管理」については、実施率は一番低い結果に(25%)

 4つの業務内容について、具体的に問題と感じている点について聞いたところ、3分の1以上の回答者が、4つすべての業務内容について「管理者/ドライバーの業務負担が大きい点」を挙げた。

 アルコールチェックと運転日報の記録、および保管方法を聞いたところ、「手書きで記録、紙または電子ファイル(エクセル等)で保管」が最も多く7割以上という結果に。

 「LINE WORKSをアルコールチェックの端末とセットで使用すれば、日々のアルコールチェックの確認・記録がスムーズになり、安全運転管理者や運転者の業務負担軽減が期待できる」と、栃木労務管理事務所 社会保険労務士 伊藤公子氏はコメントしている。

 また、ワークスモバイルジャパン廣瀬園子氏は「LINE WORKSを活用することで、ビデオ通話による目視での確認や、手書きの記録のアンケートへの置き換えで、義務化された業務を効率よく行い負担軽減の一助になると考えている」とコメントした。

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    “VMwareショック”余波、IaaSベンダー撤退も/本音は「拒否したい」時間外の業務連絡/IT部門のデータメンテ疲れの声、ほか

  2. 2位

    データセンター

    首都圏のデータセンター枯渇、電力コストの高騰、エンジニア不足 課題から考える最新データセンター選び

  3. 3位

    デジタル

    なぜ大企業でkintoneの導入が増えているのか? DX推進と「脱・属人化」を実現するエンプラパートナーに聞いた

  4. 4位

    TECH

    【提言】「VPNの安全性」が通用しない時代 ZTNAへの困難な移行を経営層はサポートせよ

  5. 5位

    TECH

    自律的に動けないメンバーを持つくらいなら、一人で全部やったほうが幸せに働ける「管理職の憂鬱」に関する調査

  6. 6位

    TECH

    IT人材の約半数が「静かな退職」 正当に評価されないし心身の健康を優先

  7. 7位

    デジタル

    地方テレビ局が生成AIで記事作成を爆速に でもその裏で“10倍増えた”業務とは?

  8. 8位

    ビジネス

    トヨタ自動車はBacklogのAIアシスタントをこう使っている “現場の知見”を貯めるAI用データベースに

  9. 9位

    ビジネス・開発

    “保守地獄”からSEを解放する 富士通がソフトウェア改修の全工程をマルチエージェントで自動化

  10. 10位

    ビジネス

    行政DXを超え、デジタルで市民の力を引き出す“地域社会DX”へ 兵庫県豊岡市の挑戦

集計期間:
2026年02月24日~2026年03月02日
  • 角川アスキー総合研究所