PowerColorから、ホワイトで統一されたRadeon RX 7800 XT搭載ビデオカード「Hellhound Spectral White AMD Radeon RX 7800 XT 16GB GDDR6」(9万5315円)がアキバの店頭で発売された。同時にスタンダードモデルの「Hellhound AMD Radeon RX 7800 XT 16GB GDDR6」)9万1800円)も登場している。秋葉原ではパソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原本店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。
冷却ファンはもちろん、基板やヒートシンク、バックプレートなど、すべてホワイトで統一したRadeon RX 7800 XT搭載カード。14層PCBボードのほかDr.MOSによる15フェーズ(VRM9+2+1+VRAM2+1)電源回路設計を採用する。また、9枚のブレードを使用するトリプルファン(100mm×2、90mm×1)を装備。乱流を低減するため、中央のファンが左右のファンとは逆向きに回転する仕組みだ。
そのほか、デュアルBIOSスイッチにより、OCモード/サイレントモードを選択可能。インテリジェントファンにより、GPUが60度に達するとファンが自動的に作動するセミファンレス機能も備えている。
主なスペックは、ゲームクロック最大2213MHz、ブーストクロック最大2520MHz、ビデオメモリーはGDDR6 16GB(19.5Gbps/2437.5MHz)で、インターフェースはHDMI 2.1×1、DisplayPort 2.1×3、補助電源コネクターは8ピン×2で、カード長は322mm。
同時発売の「Hellhound AMD Radeon RX 7800 XT 16GB GDDR6」は、スペックが変わらない通常版という位置づけ。価格が安いぶん、カラーにこだわらないという人はこちらがおすすめだ。