このページの本文へ

より実車の感覚に近づいたサイクルインドアトレーナー「Tacx NEO Bike Plus」

2023年11月09日 15時45分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ガーミンジャパンは11月10日、サイクルインドアトレーナー「Tacx NEO」シリーズの最新モデル「Tacx NEO Bike Plus」を発売する。

 「Tacx NEO」シリーズは、リアルなライディングを再現する優れた設計、本体機構と独自のアプリケーションにより多彩で正確な計測とアドバイスを提供するトレーニングサポート機能を備える。ギアチェンジ時の騒音を大幅にカットした高い静音性は、集合住宅など住環境を気にするレーサーやアスリートから高い評価を得ているという。

 最新モデルのTacx NEO Bike Plusは、マグネットの再設計によりさらに静音性を高めているほか、コンポーネントを大きく改良。シフターは人間工学に基づき、ボタンデザインおよびレイアウトを再設計。Shimano、SRAM、Campagnoloのシフティングに限りなく近い操作性とした。

 そのほか、サドルポストやハンドルバーステムのクランプシステム改善し、シートおよびハンドルバーの位置をミリ単位で調整可能。クランプ長オプションは5段階(165/167.5/170/172.5/175mm)に増設するなど細かくカスタマイズできるようになった。

 インドアトレーニング機能も充実し、実走感を追求するために動的慣性は質量慣性をコントロールし、重量、速度、傾斜角を補正してリアルなライディングを再現。最大25%までの勾配も忠実に再現しヒルクライムトレーニングにも対応するほか、玉石や砂利などのオフロード走行時の振動も再現する「ロードフィール機能」を搭載。さらに、2機の内蔵インタラクティブファンが搭載され、自動制御で風圧も再現する。

 セットアップと調整はオンボーディングの「Tacx Training App」で設定するほか、Tacx NEO Bike Plusは左右それぞれのペダルストロークデータの計測してパワーやケイデンスなどを±1%以内の精度で分析する機能を備える。

 走行ルートは「Tacx Training App」で世界中のレースコースやサイクリングコースをシミュレートできるだけでなく、無線インターフェースでZwiftとも連携でき、仮想空間のライディングも体験可能。さらに、「Tacx Training App」は日本語対応となり、日本国内レースルートや人気のサイクリングルートなども選択可能となった。

 本体重量50kg。価格は63万円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン