GeForce RTX 4070 Laptop GPU搭載の4KノートPC
ゲームもクリエイティブも楽しめる「Stealth 17 Studio A13V」が快適すぎた
無線周りは、Wi-Fi 6EにBluetooth 5.3。インターフェースはThunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×1、USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応、USB PD非対応))×1、USB3.2 Gen2 Type-A×2、HDMI×1、ギガビットLAN×1、オーディオコンボジャック×1、SDカードリーダー×1を備える。ほかに、顔認証対応のWebカメラに指紋認証リーダーも装備。サウンドはステレオ2スピーカー+4ウーファーを備えているので、かなり音の広がりを感じた。
Core i9-13900H+GeForce RTX 4070 Laptop GPUの実力
さっそく性能をチェックしていこう。ベンチマークテストは、電源を接続した状態で電源の設定は「最適なパフォーマンス」。また「MSI Center」でパフォーマンスを設定する「User Scenario」は「スマートオート」とし、ディスクリートグラフィックモードを有効にし、GPUのドライバーNVIDIA Studioの最新版で計測した。
まずは、定番のCPU性能を測る「CINEBENCH R23」から。計測はデフォルト設定の10分間回したときの値としている。
結果は、さすがに20スレッドの威力はすさまじく、マルチコアが18371pts、シングルコアが1967ptsと非常に高いスコアを示した。
また、最新の「CINEBENCH 2024」でも計測している。こちらもデフォルトの設定で10分間回したときの値としている。
こちらは、マルチコアが1096pts、シングルコアが117ptsで、GPUが10421ptsだった。比較対象がまだ少ないため、どの程度なのかはわかりかねるが、モバイル用CPU、GPUとしては高いようだ。今後の製品で比較してほしい。
続いて、アプリを動作したときのパフォーマンスをチェックする「PCMark 10」を実行した。
結果は7958と8000に迫るスコアを叩き出している。これなら、ビジネスはもちろん、クリエイティブな作業も難なくこなせるはずだ。
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