エミライはFiiOより、小型・軽量のUSB DACアンプ「K11」を11月10日に発売する。実売価格は1万3200円前後の見込み。カラーはブラックとシルバーの2色。
本製品は、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランス出力端子を搭載した小型・軽量のUSB DACアンプ。対応サンプリングレートは最高PCM 384kHz/32bit、DSD 256。
DAC「CS43131」とオペアンプ「SGM8262」をそれぞれ2基搭載。L/Rチャンネルをそれぞれ独立したDACとアンプで構成することで、優れたバランス出力パフォーマンスを実現した。
新たにデスクトップモードを搭載。バランス出力時に550mWの出力をほこり、高インピーダンスのヘッドホンでも駆動できる。
Andoroidアプリ「FiiO Control」から設定を変更することで、3.5mm端子からS/PDIFデジタル出力が可能(ケーブルは付属しない)。DDコンバーターとしての利用もできる。
ケーブルは取り外しができ、接続する機器にあわせて、付属するType-CやLightningケーブルに交換できる。筐体側面には、デバイスと独立して調整できるボリュームボタンを備える。
製品サイズは22×10.5×56.3mm、重量はおよそ18.5g。