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11月30日まで512GB SSDが無料!

長年の知見と最近のトレンドを踏襲、FRONTIER 30周年記念モデルはゲーム性能もデザイン性も高い

文●勝田有一朗 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット

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フルHDだけでなくWQHDでも十分楽しめるパフォーマンスを確認
DLSS 3対応タイトルでは底力を発揮!

 ゲーム系ベンチマークや実際のゲームタイトルを用いてFR30B760/Cのゲーミング性能を見ていくことにしよう。

 少し重めのグラフィックスを想定したタイトルとして「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」、定番FPSタイトルとして「Apex Legends」、重量級タイトルとして「Forza Motorsport」と「サイバーパンク 2077」を使用している。

 いずれも画面解像度は1920×1080ドット(フルHD)、2560×1440ドット(WQHD)、3840×2160ドット(4K)の3パターン分の計測を行なっている。

 なおApex Legendsでは、実際のプレイ中のフレームレートを測るために「CapFrameX」というアプリを使用。平均フレームレートのほかにデータ全体を100分割して最小値から1%の数値を「min(1%)」とし、これを最小フレームレートの代わりに記載している。

 まずはFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークの計測結果から。画面設定は「高品質」「フルスクリーン」を選択している。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークスコアー

 スコアーはフルHDが12749で“非常に快適”の評価、WQHDが9471で“とても快適”の評価、4Kは5234で“快やや適”の評価となった。FFXIVベンチマークのスコアーは、平均フレームレートに約100倍をかけたものといわれているので、フルHDでは平均127fps、WQHDでは平均94fps、4Kでは平均52fpsということになる。

 フルHDはもちろん、WQHDでも60fpsを大きく上回るフレームレートを出しているので、WQHDで快適に遊べるポテンシャルを持っていることが伺える。

 次にApex Legendsでは、グラフィック設定でアンチエイリアスを「TSAA」固定とし、すべてのオプションを最高の状態とした「最高設定」を用い、射撃訓練場で特定のルートを移動したのちに「バンガロール」の「スモークランチャー」を射出して煙がなくなるまで待機。という一連の動きに対してのフレームレートを計測している。

Apex Legendsフレームレート

 フルHD、WQHDともに高フレームレートを記録しており、ゲーミングディスプレーを活かして存分にゲームを楽しめるはず。4Kの場合でもmin(1%)が60fps以上をキープしているので、カジュアルに楽しむ分にはまったく問題なさそうだ。

 続いて、2023年10月にリリースされた最新レースゲームタイトル、Forza Motorsportを使用。Forza Motorsportは今作でレイトレーシングを採用したことにより、かなり動作の重いゲームタイトルになった模様だ。

 今回はグラフィック設定で「ダイナミックレンダリングクオリティ:高」「パフォーマンスターゲット:アンロック済み」「解像度スケール:100%」「DLSS:オフ」を設定し、残りの項目は「自動」とした高画質設定を用意。ゲーム内ベンチマークでのGPU項目のパフォーマンスを記録した。

Forza Motorsportフレームレート

 結果として4Kはさすがにガクッとフレームレートが落ち込んで実用的ではないものの、WQHDまでは最小フレームレート60fps以上をキープできていたので、WQHDでも快適に遊べそうだということを確認できた。実際、WQHD解像度でしばらく遊んでみたところ、画面内にライバルカーが多数収まるようなシーンでも安定して60fps以上がキープされていた。

 最後に、2023年9月に大型アップデートと拡張パックがリリースされて再び話題を集めた重量級AAAタイトルの代表格サイバーパンク 2077で、ゲーム内ベンチマークを用いたパフォーマンス計測を行なう。

サイバーパンク 2077フレームレート

 画質設定はクイックプリセットから「レイトレーシング:オーバードライブ」を選択、パストレーシングも使用した超激重プリセットだ。DLSS 3のフレーム生成(DLSS FG)も有効にした状態で計測を行なっている。

 フルHDでは最小フレームレートを含めて60fps以上をキープしており快適に遊べることが確認できた。それだけでなくWQHDでも平均60fpsを上回っているので、普通に遊ぶ分には問題無さそうなことを確認できた。

 さすがに4Kは無茶な結果となってしまったが、現状最も重いグラフィックスの1つに数えられるサイバーパンク 2077のオーバードライブ設定でミドルレンジGPUがこれだけの結果を残せるとは、DLSS FGおそるべしといったところだ。

キャンペーンでお買い得の今がチャンス

 FR30B760/Cは、設置場所に困らないコンパクトな筐体にライティングの妙が素晴らしいゲーミングパソコンだ。FRONTIER 30周年記念モデルに相応しい出来栄えといえるだろう。

 パフォーマンスの面では、RTX 4060 Ti 8GBはフルHDをターゲットにしたGPUといいつつも、所々WQHDでも通用するパフォーマンスを見せてくれた。これは組み合わせているCore i7-13700Fの高いパフォーマンスのおかげもあるのかもしれない。

 現在はキャンペーンで512GB SSDの無料プレゼントが行なわれているなどお買い得な期間でもある。このタイミングでゲーミングパソコンを探していた人にはぜひチェックしてもらいたい1台だ。

(提供:インバースネット)

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