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河川や用水路、渓流などの流速・流量を計測する「Hydro-STIV ポータブル」に「Galaxy Tab Active4 Pro」が採用

2023年10月30日 14時30分更新

文● ASCII

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計測の様子

 サムスン電子ジャパンは10月30日、同社の業務用タブレット「Galaxy Tab Active4 Pro」がハイドロ総合技術研究所の「Hydro-STIV ポータブル」に採用が決定したと発表した。

 ハイドロ総合技術研究所は、社会インフラ・ 環境・サイエンスに関わる数値解析・システム構築を提供。Hydro-STIV ポータブルはタブレットを活用し、河川や用水路、山間部の渓流などの流速・流量を計測できる機器。映像を利用した流速計測技術「STIV」とAIによる高精度処理のすべてをタブレットに内蔵し、屋内外の現場の作業を簡単かつ迅速に、タブレット1台で完結できる。また、ドローンと連携した映像取得によって、タブレット内蔵カメラでは撮影できない大規模河川や危険地帯でも計測可能。

 洪水災害時の緊急調査や環境調査等で屋外の現場で使用される本計測機器は、雨風にさらされる環境下でも使用される。Galaxy Tab Active4 Proは10.1型Androidタブレットで、IP68防水防塵性能やMIL-STD-810H準拠する頑丈な設計が評価され採用に至ったという。

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