中堅・中小企業のランサムウェア対策に最適な新モデルを国内先行投入
Arcserve Japan、ランサムウェアに有効な不変ストレージのローエンドモデルを提供開始
2023年10月03日 17時10分更新
Arcserve Japanは2023年10月3日、ランサムウェア対策に有効な書き換え不能なイミュータブルストレージ「Arcserve OneXafe 4500シリーズ」の新たなローエンドモデルとして、「Arcserve OneXafe 4512-32」を10月4日より出荷開始することを発表した(10月3日より受注開始)。
Arcserve OneXafeは、2021年3月のStorageCraftの買収によって拡充したデータ保護ソリューション。同ソリューションは、バックグラウンドで定期的に“不変な”スナップショットを取得、ランサムウェア攻撃や不正アクセスによるデータ改ざんや削除があっても、スナップショットから復旧することができる。これまで国内のラインナップは、中規模以上のシステムのデータ保護を対象に、保存データ量に応じて32テラバイト・48テラバイト・72テラバイトの3種類を用意していた。
新たに提供するArcserve OneXafe 4512-32は、従来のラインアップのローエンドモデルの位置づけとなり、10テラバイトまでバックアップデータを安全に保管可能。小規模から中堅・中小規模までの企業のランサムウェア対策に適している。また、新モデルは日本のユーザーの要望に応えた戦略モデルとなり、国内市場に先行して投入される。
Arcserve OneXafe 4512-32の価格は、10テラバイトモデルで3年のメンテナンス費用も含めて、496万円 (税抜)。