4Kゲーミングプロジェクターを世界初披露! 最新「DyAC2.0」や48インチOLEDディスプレーなど見どころ満載のBenQブース【TGS2023】

2023年09月23日 21時00分更新

文● 藤田 忠 編集●ジサトラハッチ

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ベンキュージャパンはホール8、08-C18にブースを構える。紫に彩られたプロジェクターゲーミング環境が目印だ

 ベンキュージャパン(BenQ)のTGS2023ブースでは、同社のZOWIEブランドで展開している各種ゲーミングデバイスや、MOBIUZシリーズのゲーミングモニターなどを多数展示していた。

 なかでも、TGS2023にて最大リフレッシュレート240Hzに対応した4Kゲーミングプロジェクター「X Series」を3機種初披露した。ブースでは、3300ANSIルーメンの高輝度が特徴で、映画やゲームの没入感抜群のフラッグシップモデル「X3100i」。

 そして、使いたいときに出したり、別の部屋で使ったりできるポータブル性を備えた「X300G」の2つのモデルで、実際にゲームをプレイできた。

 「X3100i」は周りが明るい中でも、かなりはっきりとした映像でゲームが楽しめていたのが印象的だった。発売は2023年の秋冬予定で、価格はいずれもオープンプライスという。

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フラグシップモデルとなる「X3100i」。シアタールームで、ゲームも楽しめる時代に

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ブースでは天井に設置。超大型スクリーンの映像を遮ることなく楽しめる訳だ

 「X300G」はエントリーに位置し、明るさは2000ANSIルーメン、光源は3LEDになるが1080p/240Hz、1440p/120Hz、4K/60Hzに対応している。ブースではPS5に接続され、60インチ相当のプロジェクタースクリーンに映し出されていた。

 本機は自動垂直/手動水平の台形補正機能により、斜めの位置からの投写で発生する台形の歪みも、自動的に補正するので、プロジェクターを初めて使う人にもオススメできる。

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部屋を移動して使えるポータブルプロジェクターの「X300G」。画面サイズが60~120インチ、100インチの投射距離は1.53~1.84mになっている

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「Apex Legends」が滑らかに動いていた

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展示のみだった短焦点の「X500i」。限られたスペースでも大画面を投写できるという。2200ANSIルーメンで、光源は4LEDを搭載する

 そのほかにも、すばらしい映像美を楽しめる48インチOLEDゲーミングディスプレーの「MOBIUZ EX480UZ」や、9月16日に発表された定番マウスパッドのリニューアルモデルとなる「ZOWIE G-SRII」と「ZOWIE G-SR-SE Gris」。

 さらにZOWIEブランドのゲーミング液晶ディスプレーに搭載されているモーションブラー低減機能「DyAc」を進化させた「DyAc2.0」を体験できるようになっていた。

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ZOWIEブランドのマウスやマウスパッドなどを多数展示

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スピードを重視した「ZOWIE G-SR-SE Gris」

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各デバイスの操作感を実ゲームで試せるようになっている

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4K/120Hzに対応する「EX480UZ」。見ると欲しくなる美しい映像でゲームを楽しめる。ゲーマーあこがれの1台だろう

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「DyAc2.0」コンセプトモデルと、「DyAc+」を比較できるようになっている。実際、「DyAc2.0」のほうが、背景の星を見やすく感じた

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ゲームタイトルに合わせたカラー設定を簡単に適用できるようになる「Color Shuttle」の提供をスタート。対応するMOBIUZゲーミング液晶のファームウェアをアップデートすることで利用できる

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