NTTPCコミュニケーションズは9月14日、フィッシング・ランサムウェアの脅威を無料でチェックできる「Microsoft 365」ユーザー向けメールセキュリティー診断を開始した。
本診断はメールの自動隔離や削除しない「監視モード」で提供し、診断に伴う利用者の送受信メールへの影響もなく安心して利用できる。2週間のデータ収集後、診断結果および特徴的な脅威、結果に基づく対策案などを解説・提案。また、効果の見込める利用者には10月に提供開始予定のVade JapanのAI予測型Microsoft 365専用メールセキュリティサービス「Vade for M365」の導入を勧める。
Vade for M365は、AIエンジンを利用してこれまで14億を超えるメールアカウントでメールの特徴や振る舞いに基づく「スマートパターン」による1万の行動アルゴリズムパターンで分析。また、専門のエンジニアによって脅威検知の精度を高めている。未知の攻撃や標的型の攻撃に対しても全方位の保護が可能で、Microsoft 365の標準セキュリティー「Exchange Online Protection(EOP)」をすり抜けたサイバー攻撃メールの検知も向上している。料金は年額4290円/ID(1~250IDの場合)より。