GoProが超広角レンズでHDRも撮れる新アクションカメラ
「HERO12 Black」を発表
「HERO12 Black」は、HERO11 Blackの後継機種。ビデオの最高クオリティは5.3K60Pと変わらないが、HDRビデオとPhotoが撮影可能となった。撮影可能時間も2倍に伸び、4K120Pでは従来の28分から58分の連続録画撮影ができる(5.3K60で70分、5.3K30では1.5時間以上、1080p30では2.5時間以上)。
ビデオファイル形式はH.265(HEVC)で変わらないが、GP-Log+LUTでの保存が可能となった。タイムラプスやナイトラプスでは従来16対9と4対3比率だったが、12では16対9と8対7比率に、タイムワープでも8対7比率が加わっている。
手ブレ補正機能は「HyperSmooth6.0」になり、自動ブーストで分析できるデータ量が、HyperSmooth5.0との比較で最大4倍となり、よりスムースな動画が撮影できる。
また、拡張機器として新たに「Maxレンズモジュラー2.0」が登場。4K60Pで177度の視野角が実現できる(1.0では155度)。
同時接続できるBluetoothデバイスが1台から4台に上がり、グリップやワイヤレスマイク、ワイヤレスヘッドフォンなどを同時利用できるようになった。タイムコードシンクロも可能となっている。一般的なカメラ用として普及している1/4インチネジ穴を初めて採用。通常のカメラ用雲台に固定できるのも魅力だ。
HERO12 Blackカメラは6万2800円で、Max Lens Mod 2.0バンドルが7万5600円、HERO12 Creator Editionが9万4800円。
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