このページの本文へ

手ブレ補正も強化されました

GoProが超広角レンズでHDRも撮れる新アクションカメラ「HERO12 Black」を発表

2023年09月07日 00時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 GoProは9月6日に、アクションカメラの最新モデル「HERO12 Black」を発表した。

 HERO12 Blackカメラは6万2800円で、Max Lens Mod 2.0バンドルが7万5600円、HERO12 Creator Editionが9万4800円である。

“新アクションカメラ「HERO12

 「HERO12 Black」は、HERO11 Blackの後継機種となる。ビデオの最高クオリティは5.3K60Pと変わらないが、HDRビデオとPhotoが撮影可能となった。撮影可能時間も2倍に伸び、4K120Pでは従来の28分から58分の撮影ができる。

 ビデオファイル形式はH.265(HEVC)で変わらないが、GP-Log+LUTでの保存が可能となった。

 タイムラプスやナイトラプスでは従来16対9と4対3比率だったが、12では16対9と8対7比率に、タイムワープでも8対7比率が加わった。

“新アクションカメラ「HERO12
“新アクションカメラ「HERO12
“新アクションカメラ「HERO12

 手ブレ補正機能は「HyperSmooth6.0」になり、自動ブーストで分析できるデータ量が、HyperSmooth5.0との比較で最大4倍となり、よりスムースな動画が撮影できる。

 同時接続できるBluetoothデバイスが1台から4台に上がり、グリップやワイヤレスマイク、ワイヤレスヘッドフォンなどを同時利用できるようになった。タイムコードシンクロも可能となっている。

“新アクションカメラ「HERO12
“新アクションカメラ「HERO12

 静止画撮影でのインターバル撮影が可能となり、0.5秒から120秒間隔で設定できる。

 サイズは71.8×50.8×33.6ミリで、使用時重量は154グラム。フロントスクリーンは1.4インチで、リアタッチスクリーンは2.27インチ。

 拡張機器として新たに「Maxレンズモジュラー2.0」が登場。4K60Pで177度の視野角が実現できる(1.0では155度)。

“新アクションカメラ「HERO12
“新アクションカメラ「HERO12

 GoProサブスクリプションと組み合わせれば、HERO12 BlackがWi-Fi接続して、チャージ状態になると、自動でクラウドにデータがアップロードされ、音楽に合わせたハイライトビデオが自動生成される。

 また、編集ソフトの「Quik」が、23年秋にMacに、24年にはWindowsにリリースされる。

“新アクションカメラ「HERO12

 クリエイターエディションには撮影時間を延長できる「Voltaバッテリーグリップ」、前後方向の指向性マイク録音が可能な「メディアモジュラー」、4段階の明るさ(最大200ルーメン)に加え、オーバードライブモードとストロボモードを備える「LEDライトモジュラー」が付属する。

“新アクションカメラ「HERO12
 

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン