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乗れて動く「ネコバス」、低速電動モビリティでジブリパークに登場

2023年09月12日 11時30分更新

文● ASCII

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「APMネコバス」

 MONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)は9月11日、「ジブリパーク」のある愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」にて、トヨタ自動車開発の電動低速モビリティ「APM(Accessible People Mover)」をベースに、「スタジオジブリ」作品に登場するキャラクター「ネコバス」をイメージして改造された車両「APMネコバス」を、2023年度内に運行開始することを発表した。

ベース車両は東京オリンピック・パラリンピック専用に開発

「APM」

 APMネコバスのベースとなったAPMは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに提供する専用モビリティとして開発された短距離・低速型のEV。

 運営および運行業務はMONET Technologiesと豊栄交通が担当する。運行開始の時期やルートなどの詳細は、決まり次第告知される。

 MONET Technologiesは「この取り組みを通して、モビリティの可能性を広げるとともに、今後の新しいモビリティサービスの発展やイノベーションへの一歩になることを目指す」としている。

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