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レノボが発表したポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go」で重たいゲームも持ち運べる

文●山根康宏 編集●ASCII

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◆世界初の液冷ゲーミングノートPC「Lenovo Legion 9i」

 「Lenovo Legion 9i」はCPUに第13世代のIntel Core i9を搭載するゲーミングノートPCだ。メモリーは32GBまたは64GB、ストレージは最大2TBのPCIe 4.0 SSDに対応する。ディスプレーは16型(3200×2000ドット)のMini LEDで、リフレッシュレートは最大165Hz。

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Lenovo Legion 9i

 天板はリサイクルアルミニウムを採用したカーボンチップ風デザイン。バッテリーは99.99Whrで330Wのスリム充電アダプター、または140WのUSB Type-C PD充電に対応。容量ゼロから70%まで30分、100%まで80分の急速充電にも対応する。

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独特なデザインの天板

 世界初という液冷システムは、GPUが84度になると動作を開始し冷却を行なう。また、6333個の吸気穴を備えたトリプルファンシステムも搭載。キーボードの上にある空間はファンによる空気を通すためのもの。高度な冷却システムを搭載しながら本体重量は2.56kgに納めている。なお、サイズは約357.7×277.7×18.99~22.7mmとなる。

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液冷+ファンによる空冷で本体を強力に冷却できる

 主なインターフェースは本体背面に配置されている。左右3つずつ、合計6つの穴は冷却用のものだ。

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本体背面のインターフェース

 側面側は左側にSDカードリーダーと3.5mmヘッドフォン端子、右側はUSB Type-A、USB Type-C、電子シャッターボタンとシンプルな構造だ

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側面のインターフェースはシンプル

 本体の側面・エッジ部分はLegion Spectrum Per Key RGBによりライティングのカスタマイズも可能だ。発売は2023年10月、価格は4499ユーロ(約71万円)の予定。

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Legion Spectrum Per Key RGBを搭載する

◆ゲーム機やスマートフォンを接続できる「Lenovo Legion Glasses」

 「Lenovo Legion Glasses」はUSB Type-C/HDMI接続により最大1920×1080ドット、60Hz表示が可能なウェアラブルデバイス。マイクロLEDを採用している。対応OSはWindows、Android、macOS、iOS。

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Lenovo Legion Glasses

 USBケーブルは直結式で取り外しはできない。本体にはピント調整用のリングも備えている。つるの部分にはスピーカーを内蔵しておりそのまま音楽などを聴くことも可能だ。重量は非公開だが2つのサイズの鼻あてパッドが付属しており、顔にフィットするように微調整もできる。

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ケーブルは取り外し不可

 本体をたたむと小さくなる。持ち運び用の収納ケースも付属する。発売は2023年10月予定、価格は499ユーロ(約7万9000円)。

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コンパクトにたたんで持ち運びできる

◆裸眼3D表示可能な27型モニター「ThinkVision 27 3D Monitor」

 「ThinkVision 27 3D Monitor」は特別なメガネなどを使用しなくとも、裸眼で3D表示ができる27型のモニターだ。解像度は2D表示が3840×2160ドット、3D表示が1920×2160ドットとなる。モニター下部にアイトラッキングカメラを2つ搭載しており、画面を見ているユーザーの目の動きに合わせて3D表示を行なう。なお、3D表示に最適なディスプレーとの距離は60cm~1mの間となる。

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ThinkVision 27 3D Monitor

 接続端子はHDMI 2.1×2、DP 1.4×1、USB Type-C×1、RJ45×1、オーディオアウト×1を備える。USBはPD100Wの給電にも対応する。3D表示に必要なPCの構成はIntel Core i5 7400/3.00GHz、 NVIDIA GeForce GTX 1050、16GB DDR5以上。2024年2月に2999ユーロ(約47万3000円)で発売予定。

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一般的な27型モニターと同等の大きさ

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