東京地下鉄は8月24日より、ヤフーと連携しYahoo! JAPANが提供する乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」、及び地図アプリ「Yahoo!マップ」上で列車ごとの運行状況がリアルタイムで確認できるサービスを開始した。
本サービスでは東京メトロが保有する「列車運行情報データ」を提供。「乗車する予定の列車が平常運転か、遅延が発生しているのか」「乗車している列車が今どのあたりを走行しているか」を一目で確認可能となっている。
これにより、ユーザーは「予定した列車にそのまま乗ったほうがよいか、別のルートで移動したほうが良いか」などを判断することや、「あとどのくらいで列車が到着するか」を確認することが可能になる。
具体的には乗車予定の列車が遅延している場合「約〇分遅れ」と表示されるほか、消去線が引かれた予定発着時刻の下に赤色で遅延時の発着時刻を表示。どのくらい遅延しているかを一目で確認可能なほか、乗車駅を発車後、検索した区間内での走行位置を列車のアイコンで表示する機能も実装する。
同社は今後もリアルタイムの運行状況を各種乗換案内サービスに提供・反映することで、日々の通勤や通学、おでかけの移動における不便を解消し、よりスムーズで快適な移動ができる環境を提供していくという。