6日目【昼食】
昼一番に狙って味わう限定20食の“うな丼”
最終日は連日のアキバ巡りで疲れた体に最適なうなぎだ。神田駅まで足を伸ばせば、リーズナブルな価格でうなぎを食せる「うな正」（アクセスマップ）があるが、この日はお昼限定20食のうな丼を目指して、明治30年から続く、老舗のうなぎ料理店「うなぎ久保田」に向かった。
「うなぎ久保田」。大胆な青色の外壁は、うなぎの産卵場である太平洋をイメージしているという。ちなみに、川魚の卸問屋（久保田商店）も営んでおり、お店の向かいではウナギ桶に上から水をかけ流す様子を見ることも
末広がりの扇子に、“神田 久保田”の文字が入った看板がおしゃれ
●うなぎ久保田
●https://www.unagi-kubota.jp/
●11:00～14:30（閉店15:00）、17:00～20:00（閉店21:00）
●定休日 日祝日（夏季休業/年末年始）
●アクセスマップ
特上のうなぎを使ったお昼限定20食の「うな丼」を目指した
普段は、なかなかタイミング合わず、うな重定食（3400円～）を食すことになるのだが……
5100円の「特上うな重定食」と同じ、特上のうなぎを使った20食限定の「うな丼」は、1700円とかなりリーズナブル。当然、近所に勤めている人も狙っており、競争率は高めだ。
この日は土曜日＆あいにくの雨模様とあって、11時過ぎに伺って、限定うな丼まだ大丈夫か女将さんに聞くと、「今日は全然大丈夫よ～」とのお言葉が。3階椅子席に座るとともに、限定「うな丼」を注文した。
マスクを入れる袋をいただけた。細かな心遣いがうれしい
しっかりとしたお箸で、箸留めには扇子ロゴが入っていた。さすが老舗の料理屋さんだ
限定20食のうな丼（ご飯大盛り）が到着
普通のお吸い物を追加で注文。澄んだ味わいで、こちらも美味しい♪
思ったよりも大きめな半身の蒲焼きがのったうな丼。さすが特上だけあって身が厚くて、ふわふわ柔らか。うなぎの味をしっかりと味わえる薄味のタレに、硬めに焚かれたご飯が最高
