iPhone & Mac 知ってると便利な活用ノウハウ 第11回

iPhoneからMacやiPadに画像を送って作業を引き継ぐ方法

サブスクを使わないなら、有線接続でパソコンにバックアップを取るのが良い

無償にこだわるなら、有線接続で同期

　iCloudを使わないのであれば、iPhoneとMacを有線接続して、Macの写真アプリに写真を同期・保存していく方法もある。こちらはMacのストレージを消費はするが、無料で利用することができる。iPhoneの写真をバックアップすることにもなり、万が一iPhoneを紛失したとしてもMacに写真が残る。

　そして、写真アプリで写真を加工したり、書き出して、別のアプリで写真を加工することもできる。

簡単便利なAirDrop

　写真を同期するのではなく移動するのであれば、非常に簡単で便利なのがAirDropだ。

　ご存知のようにAirDropであれば、同じApple IDのデバイスでなくても写真のやりとりを行うことができる。

アップル製品同志のやりとりなら、ご存じ、AirDropがとても便利

　受信側でAirDropの設定を受信可能にして、送信側から送信する。100枚ぐらいの写真でも、意外と短時間で送ることができる。

ほかにもさまざまな手段がある

　ほかにも、SSDや、SDカードなどのストレージを接続して、そこに書き出してMacにコピーしたり、Googleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージを利x用する方法もある。

　iPhoneからiPadやMacまで、さまざまな方法で写真を共有することができる。必要に応じて手段を選ぼう。

 

筆者紹介――村上タクタ
　趣味の雑誌を30年間に600冊ほど作ってきた編集者・ライター。バイク雑誌「ライダースクラブ」で仕事を始め、ラジコン飛行機雑誌「RCエアワールド」、海水魚とサンゴ飼育の雑誌「コーラルフィッシュ」、デジタルガジェットの本「flick!」の編集長を約10年務めた後退職。現在フリーランスの編集者・ライターであり、ウェブメディアThunderVoltの編集長。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー、mmhmmヒーロー。iPhone、iPadなどのデジタルガジェットや、バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。

 

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