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月がでかいので記念に撮るか

【今夜】iPhoneで超簡単にスーパームーン(ハンターズムーン)を撮る方法

2024年10月17日 07時30分更新

文● こーのス 編集●ASCII

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スーパームーン

iPhone 13Proで撮った満月

 10月17日(水)は1年で最も大きな満月となるスーパームーンに、ハンターズムーンが重なる貴重な夜。ハンターズムーンは、毎年秋に見られる満月のひとつです。伝統的に、ハンターズムーンは狩猟の時期と関連しており、農作物の収穫が終わり、動物たちが冬ごもりのためにエサを求め、野原や森に出てきやすくなる時期とされてきました。この満月の明るい光を利用して、夜間の狩りをすることがあったため、「ハンターズムーン(狩猟月)」という名前が付けられたのです。

 ただ、満月をいざ撮影しようとしてiPhoneのカメラを向けても、ただの白い光になってしまいますよね。そこで標準のカメラを使って、超簡単に月の表面まで撮影する方法をお伝えします。使用したのは、望遠カメラを搭載したiPhone 13 Proです。手順は以下の通り。

1、iPhoneの「設定」→「カメラ」→「ビデオ設定」で「4K/60 fps」(高効率)を選択

2、カメラアプリを起動し「ビデオ」モードにする

3、月にカメラを向け、最大限ズームする

4、月をタップし、画面に出てきた「明るさ」の設定バーをそのまま指をスライドして下げていく

5、月の表面が見えたら動画撮影を開始し、画面に出てきた白い撮影ボタンをタップする(横画面の場合は右上、縦画面の場合は右下)

6、アルバムで写真を確認

注※望遠カメラが搭載されていないiPhoneでは、思うような結果が得られない可能性があります。場合により三脚を使用したり、ISO設定値などが細かく設定できるカメラアプリをご使用してください。

満月

カメラ画面に出てくる「明るさ」の設定バーをとにかく下げる

満月

最初は真っ白に光っている点に見える月ですが、「明るさ」の設定バーを下げていくことで表面が見えてくる

動画撮影中に、任意のシーンを静止画として保存キャプチャーできる撮影ボタン(白い丸のボタン)。今宵の月のように〜oh♪

ビデオの画質設定の切り替えは、カメラの撮影画面からもワンタップで行えます(横位置の場合は左上、縦画面の場合は右上)

 ちなみにビデオ設定を4K高解像度のままにしておくと、ストレージ容量が圧迫されてしまうため、撮影が終わったら元の画質へと変更しておくことをオススメします。

 秋にしか見ることのできない満月、ハンターズムーンは、10月17日(木) 午後8時26分に最大を迎えます(東京の日の入り17時03分/月の出の時刻16時49分)。撮影できるかどうかは環境にもよりますが、帰り道に、お手持ちのiPhoneでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ついでに、今日は大安吉日です。

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