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Google検索にAI活用「英文法チェッカー」搭載

2023年08月08日 14時30分更新

文● 田口和裕

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 グーグルは「Google検索」に、文法の間違いを見つけることができる「文法チェック(Grammar check)」機能を追加した。

現在利用できるのは英語のみ

優先言語を「English」に変更

 現在のところ「文法チェック」機能を利用するにはGoogleアカウントの優先言語を英語にしておく必要がある。

文法ミスがあった場合

 その状態で検索バーにチェックしたい英文を入力した後に、「grammar check」「check grammar」「grammar checker」などのキーワードを入力するだけだ。

 文法ミスがあるとグーグルは文章を正しく修正してくれる。変更した部分には下線が引かれており、カーソルをあわせると「コピー」ボタンが表示され、正しい文章をコピーできる。

文法ミスがない場合

 文法ミスがない場合は緑色のチェックマークが表示される。結果に疑問がある場合は右下の「Feedback」をクリックしてコメントや提案を残すこともできる。

100%正確ではない

スマホアプリも同様

 グーグルはAIを活用してこの機能を実装しており「(特に不完全な文の場合)100%正確であるとは限らない」と注意している。

 また、「危険」「ハラスメント」「ヘイト」などコンテンツがグーグル検索の全般的なポリシーまたは検索機能のポリシーに違反している可能性がある場合は、文法チェックをしないとしている。

 グーグル検索にはほかにも「スペルチェック」「電卓」「スピードテスト」「カラーピッカー」「スピナー」「ダイス」、「メトロノーム」といったユーティリティが多数用意されており「文法チェッカー」もその中にラインアップされることになる。

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