グーグルは「Google検索」に、文法の間違いを見つけることができる「文法チェック(Grammar check)」機能を追加した。
現在利用できるのは英語のみ
現在のところ「文法チェック」機能を利用するにはGoogleアカウントの優先言語を英語にしておく必要がある。
その状態で検索バーにチェックしたい英文を入力した後に、「grammar check」「check grammar」「grammar checker」などのキーワードを入力するだけだ。
文法ミスがあるとグーグルは文章を正しく修正してくれる。変更した部分には下線が引かれており、カーソルをあわせると「コピー」ボタンが表示され、正しい文章をコピーできる。
文法ミスがない場合は緑色のチェックマークが表示される。結果に疑問がある場合は右下の「Feedback」をクリックしてコメントや提案を残すこともできる。
100%正確ではない
グーグルはAIを活用してこの機能を実装しており「(特に不完全な文の場合)100%正確であるとは限らない」と注意している。
また、「危険」「ハラスメント」「ヘイト」などコンテンツがグーグル検索の全般的なポリシーまたは検索機能のポリシーに違反している可能性がある場合は、文法チェックをしないとしている。
グーグル検索にはほかにも「スペルチェック」「電卓」「スピードテスト」「カラーピッカー」「スピナー」「ダイス」、「メトロノーム」といったユーティリティが多数用意されており「文法チェッカー」もその中にラインアップされることになる。