DACアンプ一体型チップを左右独立搭載したワイヤレスイヤホン「FW3」がFiioから発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて1万5400円で販売が始まっている。
BluetoothレシーバーとDAC、アンプがオールインワンになったSoCを採用するのが一般的なところ、旭化成エレクトロニクス製のDACアンプ一体型チップ「AK4332」を左右独立構成で搭載。カーボンファイバー振動板を採用する独自の10mm径ダイナミックドライバーを組み合わせ、高音質を実現している。
また、本体側面には多機能な本体操作が行える片耳当たり2つの物理ボタンを実装。再生コントロールや着信応答・終話、ボリュームコントロール、電源ON/OFFなどの操作が行える。そのほか、伝送遅延を100ms以下に抑える低遅延なゲームモードも備えている。
BluetoothチップはQualcommのフラッグシップ「QCC5141」を搭載し、コーデックはSBCやAACに加えて24bit/96kHzのハイレゾ再生に対応するLHDCとaptX Adaptiveをサポート。バッテリーライフはイヤホン本体で約7時間、充電ケース込みで最大約21時間とされる。