メタは7月24日、SNSサービス「Instagram」にサブスクリプション方式の収益化サービスを追加したことを発表した。
サブスクリプション方式はクリエイターが月額料金を支払った登録者に対し、独自のコンテンツなどを提供する仕組み。サービス開始時点では以下の4つの機能が用意されている。
●購読者専用の投稿、ストーリー、リール、ライブの作成
サブスクリプション加入者のみ閲覧可能な投稿、ストーリー、リール、ライブを作成する機能。
●購読者向けコンテンツのハイライトへの自動保存
サブスクリプション加入者限定コンテンツをハイライトに自動保存して、見逃しを防ぐことを可能とする機能。
●加入者向けブロードキャストおよびソーシャルチャンネル
サブスクリプション加入者に特別なアクセス権や加入者専用チャネルの情報を提供できるようになる。
●購読者バッジの付与
サブスクリプション加入者のコメントやメッセージに、加入者であることを示すバッジを表示する機能。コメント対応などの優先順位を付けやすくなる。
サービス提供地域は米国、日本、オーストラリアなど11ヵ国。米国以外は今後数週間をかけ、順次展開を進めていく予定だ。