デル・テクノロジーズ株式会社
●モニター購入時の重視点は、「価格」「画質」「機能」に続き「重さ・設置面積」 ●テレワーク時の困りごとは、「作業用スペースが足りない」「身体の不調」「生活音」「集中力の低下」 ●デル・テクノロジーズはテレワークやモニターユーザーのニーズを満たし、悩みを解決する幅広い製品ラインナップを提供し、10年連続モニター出荷台数世界No.1[*1]
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚俊彦、以下、デル・テクノロジーズ URL:https://www.dell.com/ja-jp)は、2023年6月に全国の10代~60代でテレワークをしているモニターユーザー500人に対して実施したモニターに関する調査結果を本日発表しました。
コロナウイルスによるパンデミックをきっかけに、私たちの働き方や生活、心身に多くの変化が生じました。社会および経済の正常化に向けてオフィス回帰が図られる一方で、一部ではテレワーク・在宅勤務も定着しつつあります。以前と比べ、自宅で仕事をする機会が増えた状況を受け、モニターシェア世界No.1[*1]のデル・テクノロジーズでは、モニター所有者を対象に、在宅勤務・テレワークの実施にともなうモニターの利用実態について調査結果をまとめました。
調査結果のハイライト
<モニターの使用実態>
モニターの使用用途は、「仕事関連の作業」が8割を占める。仕事以外では、「動画視聴」と「ウェブサイト閲覧」での使用がみられた。
モニター周りで使用されているアクセサリーは、「ヘッドホン・ヘッドセット(26.1%)」、「USBハブ(25.6%)」、「Webカメラ(21.5%)」がトップ3に。
モニター接続に使う入力端子は、「HDMI」が6割。次いで、「USB Type-C」が15%となった。
<モニターユーザーの購入実態>
モニターの購入経路は、会社から支給されたモニター以外では、約半数がオンラインで購入。
モニターを購入する際の重視点は、「価格(61%)」「画質(38%)」「機能(32%)」「重さ・設置面積(24%)」が上位に。
<モニターユーザーの生活と意識>
テレワーク・在宅勤務の仕事環境は、「自宅の生活スペース」と答えた人が最も多く67.1%。「専用の仕事部屋」と答えた人は3割弱にとどまる結果に。
モニターユーザーのテレワークの困りごとは、「作業用スペースが足りない」と「身体の不調」がともに24%でトップ。
調査結果詳細
<モニターの使用実態>
●モニターユーザーがテレワーク・在宅勤務で使用するデバイスは、「ノートPC」が6割を占める。次いで「デスクトップPC(35%)」という結果に。
60%のモニターユーザーがテレワーク・在宅勤務においてノートPCを使用していることが分かりました。デスクトップPCは35%、タブレットPCやタブレットを使って仕事をしている人は5%以下にとどまりました。
●モニターの使用台数は、「1台」が7割を占める。また、「2台」が23%となり、モニターを複数台使用するユーザーも一定数みられた。
73%のモニターユーザーがモニター使用台数は1台と回答しました。一方で、2台以上のモニターを使用してテレワーク・在宅勤務をしている方も約3割程度いることが分かりました。
●モニターの使用用途は、8割が「仕事関連の作業」。仕事以外の用途では、「ウェブサイト閲覧」と「動画視聴」がそれぞれ約3割という結果に。
モニターの使用用途について尋ねたところ、81%が「仕事関連の作業」と回答しました。仕事以外の用途では、「ウェブサイト閲覧」が38%、「動画視聴(YouTube, Netflix, TVer, AbemaTVなど)」が32%となりました。「その他」の使用用途では、「テレビをモニターにしているので、テレビ視聴」(女性/20代/エンジニア)等、テレビをモニターとして活用している様子も見られました。
●モニターのタイプは、「ワイド(16:9)」(68%)が最も使用されている。次いで、「スクウェア」は22%を占める。
●モニターのサイズは、「22インチ~24インチ」が31%で最多。
モニターのサイズは「22インチ~24インチ」が31%で一番人気となりました。次いで、「17~21.5インチ(ワイド)」が20%、「17~21.5インチ(スクウェア)」が15%、「14インチ~16インチ(ポータブル)」が14%という結果になりました。
●モニターの色は、「ブラック」が8割弱でTOP。次いで、「ホワイト」(13%)「シルバー」(8%)の順で人気。
●モニター接続に使う入力端子は、「HDMI(63%)」が半数以上を占める。次に「USB Type-C(Thunderbolt含む)」が15%となった。以降、「VGA(11%)」「DVI(10%)」の順で続く。
●モニター周りで使用しているアクセサリーは、「ヘッドホン・ヘッドセット」と「USBハブ」が25%で最多。
モニター周りで使用しているアクセサリーは「ヘッドセット」と「USBハブ」がトップでそれぞれ25%でした。次いで「Webカメラ(21%)」「スピーカー・スピーカーフォン(20%)」、「モニターアーム(13%)」、「ライト(13%)」、「マイク(13%)」という結果になりました。
<モニターユーザーの購入実態>
●モニターの購入経路は、全体の約半数がオンラインで購入。会社からモニターを支給されている人は27%。
モニターユーザーの27%が会社から支給されたモニターを使用していることがわかりました。ご自身で購入した人の54%がオンラインでモニターを購入しており、店舗での購入者はわずか17%となりました。
●モニター(ディスプレイ)を購入した際に参考にした情報源は、「通販サイトなどの口コミ(47%)」、「インターネット上の情報サイト(46%)」でトップ2。大半の人がインターネットで情報を収集している。
モニター購入時に参考にした情報源は「アマゾンや価格.comなどの口コミ」が最も多く47%でした。ほぼ同率で「インターネット上の情報サイト(46%)」となりました。店頭でのアドバイスと回答した人は18%にとどまり、インターネットを活用して情報を収集している方が多いことが分かりました。
●モニターを購入する際の重視点は、「価格(61%)」「画質(38%)」「機能(32%)」「重さ・設置面積(24%)」が上位に。
次に、「ブランド(18%)」、「デザイン(18%)」、「色見(16%)」となりました。また、職種別でみると、エンジニア・技術系層で「画質」が全体より8ポイント高く、画質を重視していることが分かりました。
<モニターユーザーの生活と意識>
●モニターユーザーのテレワーク・在宅の仕事環境は「自宅の生活スペース」が半数以上。「専用の仕事部屋・スペース」は、35%。
モニターユーザーのテレワーク・在宅の仕事環境について尋ねたところ61%が、リビングやキッチンなど「自宅の生活スペース」と回答。「専用の仕事部屋・スペース」で仕事をしている方は35%でした。コワーキングスペースやカフェで仕事をする方はわずか2%という結果になりました。
●モニターユーザーが仕事環境で不便に感じていることや改善したいことは、「作業用スペースが足りない」と「身体の不調」が最多。
モニターユーザーが仕事環境で不便に感じていることや改善したいことは、「作業用スペースが足りない」と「身体の不調」が最も多くそれぞれ24%となりました。次いで「ネットワークが安定しない(17%)」、「モニターなどが場所を取って片付かない(16%)」、「ケーブルが邪魔(16%)」があげられました。
●テレワーク環境において不便に感じていることは、“生活音“、“スペース“、”集中力の低下”。
モニターユーザーに現在のテレワーク・在宅環境において、仕事をする上で、不便に感じていることや改善したいことについて尋ねたところ、生活スペースと専用の仕事部屋問わず、“生活音”による音の影響や、“作業スペース”の確保、デスクやモニターの位置の悪さなどからくる姿勢の悪さや肩こりなどの”体調不良”の意見が多く挙げられました。また、プライベートと仕事の切り替えの難しさからくる“集中力の低下“もうかがえました。
今回の調査結果から、テレワーク時およびモニターの利用時において、画質、機能、重さ・設置面積などに対する様々なニーズと、作業スペースや集中力の低下などユーザーが多くの課題を抱えていることがわかりました。デル・テクノロジーズは、テレワーク、モニター利用における様々なニーズを満たし、悩みを解消する豊富な製品ラインナップを提供しています。
モニターにおいては、4K高解像度をはじめ、ビデオ会議、タッチ、曲面、ゲーミング、デジタル ハイエンド シリーズなど、お客様のあらゆるニーズに応えるさまざまなモニターをご用意しています。製品に関する詳細は、以下をご覧ください。
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■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2023年6月9日(金)~6月13日(火)
有効回答数 : 本調査500サンプル
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*1 IDC Worldwide Quarterly PC Monitor Tracker 2022Q4 Share by Brand
■デル・テクノロジーズについて
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■記載内容は、2023年7月19日時点のものです。