さまざまなOSで超快適にキビキビ動くブラウザー「Vivaldi」。5月に待望のiOS版が先行プレビュー公開され、合わせて日本のユーザー向けのファンイベント「Vivaldi User Meetup TOKYO 2023」が開催された。
今回の記事は、記者会見とファンイベントの様子……ではなく、その翌日の模様をレポートする。一連の行事に出席するために来日したVivaldi Technologies CEOのヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー(以下、ヨンさん)が「秋葉原に行くらしい」との情報を入手したので同行し、秋葉原にでかけた理由や「Vivaldi」についていろいろ聞いてきた。なお、通訳はVivaldiコミニティーで有名なAkiraさんとカオリさん。
ヨンさんが電気街を練り歩く
約束の時間に秋葉原駅電気街口に行くと、ヨンさんとチームVivaldiのみなさんが現れた。軽く挨拶を済ませた後、時間がないのでさっそくアキバ散策へ出発。
地図も見ずにスタスタと歩き始めるヨンさん。かなり大柄な体格なのに、混雑する秋葉原をスムーズに歩いていく。それもそのはず、ヨンさんは大の秋葉原好きで、来日したら必ず寄る街だそうだ。他の外国人観光客のように、カメラで街を撮影することもなく、目的地のショップにまっしぐら。完全にアキバに溶け込んでいた。
レトロガジェットショップに到着し、ヨンさんが注目していたのはレガシーメディアのプレイヤー。年代物のカセットプレイヤーやラジオなどに興味を示していた。
続いて向かったのは、外国人観光客にも人気のレトロゲームとハードの専門店「スーパーポテト」。このショップではかなりの時間をかけて買い物をしていた。あれこれ物色したあと、選んだ商品は携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」本体と「New スーパーマリオブラザーズ」、「ゲーム&ウオッチコレクション2」。さらにドンキーコングのぬいぐるみ。かなり任天堂が好きらしい。なお、当店でこれらの商品をチョイスした理由は後述する。
ゲームを購入して満足したかと思いきや、ヨンさんの足は止まらない。電子パーツの店やケーブルショップ、おもしろグッズショップ、イヤホンとヘッドフォンの専門店、カプセルトイショップと買い物を続けた。
本当はまだまだ回りたい場所があったらしいが、次の予定があるらしいのでタイムアップ。チームVivaldiに連れられて、強制的にかなり遅めのランチ&インタビューとなった。ヨンさんとチームVivaldiのみなさん、お気遣い感謝します!