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Microsoftと協業し、全世界で行われるオンライン会議の生産性向上に寄与 AI処理&4K対応の会議用ビデオバー「PanaCast 50」に新たに革新的な新機能を搭載

GNオーディオジャパン株式会社
2023年07月12日

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GNオーディオジャパン株式会社
~AIを活用したMicrosoft Teamsの音声認識機能による拡張議事録作成支援や、スピーカーへのフォーカス機能を拡充し、効率的でパフォーマンスを発揮できるオンライン会議を実現~



 デンマーク(コペンハーゲン)を本拠とする業務用およびオフィス向け、コンシューマー向けヘッドセットブランドJabra (ジャブラ)を展開するGN Audio A/S社の日本法人GNオーディオジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:安藤 靖 以下:Jabra)は、Microsoft と協業し、2023年7月より「PanaCast 50」および「PanaCast 50 Room System」にAI搭載の新機能を発表したことをお知らせします。

 ハイブリッドワークが定着した現在、全世界の企業で実施される会議の約80%が完全リモートまたはハイブリッドとなっていることがわかりました*。社員がどこから会議に参加しても最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ストレスのない環境を整えることが企業に求められています。そこでJabraは、Microsoftと協業し180°パノラマ4K対応のカメラと高品質なオーディオを一体型にしたインテリジェントビデオバー「PanaCast 50」に、複数名が参加していても一人一人にカメラがフォーカスする“IntelliFrame”機能や、顔認識・音声認識機能**などを新たに搭載しアップデートしました。AI活用によるMicrosoft Teams会議の要約機能”Intelligent Meeting Recap”など、Teams Premiumに搭載されているMicrosoftの次世代AIツールの機能と相まって、これまでにないオンライン会議体験を提供します。

「PanaCast 50」シリーズのアップデートポイント
◆「PanaCast 50」ファームウェアのアップデートによりAIを活用したハイブリット会議の生産性向上に寄与

「PanaCast 50」は、180°パノラマ4K対応のカメラと高品質なオーディオを一体型にした製品で、Jabra独自のAIシステムにより発言者を自動で検出し焦点を合わせるバーチャル・ディレクター機能や、ホワイトボードコンテンツと会議参加者を同時に表示するライブホワイトボードストリーミング機能などを搭載し、臨場感のあるオンライン会議を実現します。今回、搭載しているファームウェアをアップデートしたPanaCast50を活用して、複数のビデオストリームに対応した会議室内の参加者を画面に表示させる”Microsoft IntelliFrame”と、Teams会議における要約機能”Intelligent Meeting Recap”の2つの機能が利用可能になりました。


Microsoftの“IntelliFrame”は、Teams RoomsのWindows版ビデオバーデバイス上にて、Teams Roomsの会議室の前面に設置するタイプの構成での利用が可能です。これにより、会議室内の参加者それぞれに専用のカメラビューを提供し、より一層対面・リモートの垣根なく、参加者全員が会議に集中できる空間を提供します。

“Intelligent Meeting Recap”は、Teamsの音声認識機能を活用して参加者の識別を可能にすることで、Teams会議の重要なポイントを要約しまとめます。
これにより、会議を欠席しても、自動生成された会議メモ、推奨タスク、個別のハイライト表示などによって、
重要な情報を効率的に得ることができます。

この2つの機能により、会議の重要なポイントやチームとして次にやるべきことなどを効率的に整理することができるため、業務の生産性向上に寄与します。

◆顔・声の認証技術で躍動感あるコミュニケーションを実現
「PanaCast 50」は、顔と音声の ID テクノロジーによりダイナミックなコミュニケーションを可能にします。新しい複数のビデオ ストリーム機能により、Teams 会議のリモートユーザーは、3つのビデオ ストリームを使用して会議室に誰がいるかをよりよく確認できるようになります。最初のストリームは現在の発言者、2番目のストリームは前の発言者、そして 3番目のストリームは会議室やミーティングスペースのフルパノラマのルームビューです。 ストリームは会議室またはスペースの完全なパノラマ ビューであるため、個人は除外されません。

今後、顔認識機能により、室内の参加者は、個別の登録による承認を受けて、リモートユーザーに自分の名前を表示し、会議室の名簿に登録できるようになります。音声認識機能 (個人登録時) により、室内の参加者が会議の記録に自分の ID を保持できるようになり、Teams Premium ライセンスを持つユーザーはより正確でインテリジェントな要約が可能になります。


 ハイブリッド会議のさらなるステップとして、今回新しく追加された機能では、「PanaCast 50」使用時に、会議室内または空間の境界線を設定できるため、設定された空間内の参加者のみが認識されるようになりました。境界線の外側にいる人々が誤って認識されることがなくなったため、ガラスの壁を通して見える会議に参加していない人々を除外することができるようになりました。Jabraのインテリジェントビジョンシステム担当、シニアバイスプレジデントであるAurangzeb Khanは次のように述べています。「Jabraでは、最先端のAI技術の力を活用し、ハイブリッド会議やリモート会議に革命を起こす手段を日々模索しています。だからこそ、この『PanaCast 50」の新機能であるMicrosoft Teamsとのコラボレーションをご紹介できることを大変嬉しく思います。これらの機能により、企業の生産性向上に貢献し、ハイブリッドワーク時代をオンラインとオフラインでシームレスに展開できるよう支援します。」

 MicrosoftのMicrosoft Teamsデバイス・パートナー・エンジニアリングおよびサーティフィケーション担当シニア・ディレクターのAlbert Kooimnは次のように述べています。「Microsoft Teams は、AIの力を活用し、Teamsミーティングの前後および最中にユニークなユーザー体験を創出し、従業員の包容力を高め、自然なコラボレーションを実現します。JabraとMicrosoftは「PanaCast 50」に関して緊密に連携し、このデバイスが個人、チーム、企業にとって、こうしたAIを活用した諸機能を発揮する上で必要不可欠な存在となるようにしました。」

◆デバイス管理者に寄り添った管理プラットフォームの構築
Jabraは、コラボレーションソリューションのデバイス管理側にも配慮した管理プラットフォームを構築中で、年内に販売予定です。導入したデバイスを管理する作業はIT管理者やパートナーにとって重要な役割です。新たなプラットフォームを活用することで、Jabraの会議室ソリューションのすべての機能を最大限に活用しつつ管理に要する時間と労力を抑えることができます。

詳しくはこちらをご覧ください:https://www.jabra.com/panacast50

* Jabraの 以下レポートより「2022 Hybrid Ways of Working Global Report」
** 顔や 音声による本人確認は、企業がこれらの機能を選択し、かつ個人の生体情報を登録した場合にのみ可能です。

発売時期について
-「 PanaCast 50」 のアップデート版は、2023 年第 3 四半期に提供される予定です。
-「PanaCast 50」 ビデオバーシステムは、6月15日からアーリーアダプタープログラムを導入し、9月1日から一般発売を開始する予定で、順次発売していきます。

Jabraについて
Jabraはオーディオ、ビデオ、コラボレーションソリューションの世界的リーダーであり、消費者および企業向けの製品開発のため日々研究を重ねています。誇りあるGNグループの一員として、Jabraは人々がお互いの距離を縮め、大切なものとより近づけるよう取り組みを行っています。Jabraの卓越したエンジニアリングは150年にわたり業界をリードしてきました。企業向けには人々がどこでもより生産的に仕事ができるよう、コンタクトセンター、オフィス、コラボレーションのための統合されたツールを提供し、消費者向けには通話、音楽、メディアをより楽しめる完全ワイヤレスヘッドホンやイヤホンを生み出しています。1869年に設立されたGNは100カ国で事業を展開し、革新性、信頼性、使いやすさを提供しています。全世界で7,500人以上を雇用しており、2022年の年間収益は187億DKK(約3,381億円)に上り、GNオーディオは125億DKK(2,260億円)を占めています。GNグループはナスダックコペンハーゲンに上場しています。www.jabra.com 

(C)2023 GN Audio A/S.全著作権所有。Jabra(R)はGN Audio A/Sの登録商標です。 ここに含まれる他のすべての商標は、それぞれの所有者の所有物です(デザインと仕様は予告なしに変更される場合があります)。

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